外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

大きなクリスマスギフト?

2012年12月26日 | 日記
12月25日(火) 晴れ

日中の最高気温も零下とあっては例え太陽光があってもグラウンドの雪と氷は解けにくい
ようでここしばらくは朝の運動は控えざるを得ない上、週末もまた降雪の予報ですので、
ひょっとしたらなくなるかもしれませんね。

さて、維坊を離れることになったらあげるよ、とサニーと約束しておいた私の自転車。
渡せる機会がもう今週しかなく、木曜日には雪の予報のため、零下の中久々に自転車での
通学を敢行しました。

中学校~高校~予備校にいたるまで自転車は通学の足でしたから路面が凍結する冬でも
変わりなく走っていましたが、零下5度の中を走るのはあまり記憶がない。
とりあえず授業の教室が寒いので上はダウンコートを着ざるを得ないのと頭の防寒のため
耳あてとマスクはつけておいたのですが、出発して10分後には耳あては一度取るほどに
熱くなっておりました。
その後ほぼ全ての信号に引っかかってしまい、その度に冷やされてしまったので結局最後
まで耳あては着けたままでした。
下は動きが滞らないように秋から履いていたスリムタイプのジーンズをモモちゃんなしに
履いていたのですが、さすがに信号ごとに停まってしまってはかなり冷やされるものの
それでも維坊学院に到着する頃には芯は温かく表面は寒さで感覚をなくしそうな微妙な
体温でしたね。

それにしても、自転車で通学して実際に道路を走って何度も思ってきたことですが、誠に
この地方(他の地方の状況は分からないので敢えて限定的な表現にします)の運転のマナー
というのは酷い。自転車から電動車、自動車に至るまで周りを気にしながら走っているのが
どれだけいるのでしょうね。
もちろん日本でも東京や大阪のような大都市では朝晩の渋滞時には強引な割り込みをする
ドライバーは数多くいますが、ここ維坊ではそれさえも可愛い行為と思えます。

雪が降った当日の夜、路面が凍結し始めているのでさすがにタクシーも無理な追い越しは
躊躇しながら走っていましたが、突然左折する前方車に舌打ちしながら走っていました。
普段なら車線変更もウィンカーなしで行うのが当たり前なので、お互い様といったところ
なのでしょうが、急停車が危険を伴う路面ではそういうマナーは欲しいものですね。

中国はジュネーブ条約加盟国ではないそうなので国外からの国際免許証は発行できないわけ
ですが、この半年を見てきた限りでは(あくまでも維坊を中国のモデル地域と考えて)
例え中国が加盟国になったとしても、中国からの旅行者もしくは渡航者に国際免許証を与えて
はいけない、もしくは与えても仮免許状態にして現地で筆記試験だけは受験させて不合格者
には発行しないようすべきですね。
この交通法規無法地帯のドライバーを巷の市街地に放流する、考えただけでも恐ろしいです。

無事に維坊学院へ到着し、授業が終わった後でサニーと会い、鍵を渡しました。
夕食を共にする予定にしておりましたので、盗難を避けるため敢えて自転車は持っていかず
明日持ち帰るように促しました。

乗った回数は10回もあるかないかの愛車ですが、あとはサニーに可愛がってもらうことを
祈るのみです。

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