外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

BBCの効果

2013年11月22日 | 日記
11月22日(金) 晴れ

この学校の英語教師の中にアイルランド出身のカップルがいます。
年齢はたぶん男性が60以上、女性がもう少し若く見えます。
敢えて夫婦と表現しないのは、正式に結婚はしていないという話を聞いたのですね。

私はイギリス英語が苦手、特にアイリッシュの発音にはトラウマとも言える思い出が。
アメリカにいた頃、付き合っていた中国人女性のホストファミリーがアイリッシュで
全く話を理解できず、彼女が通訳してくれていました。もちろん英語ですが。

この学校では月に一度英語教師がミーティングを開いています。
授業の進め方とか問題点など情報交換をしているようで、もう一人の日本人の方と
一緒に参加したのですが、このミーティングのリーダーがアイリッシュの女性でして
やはり半分以上話が理解できなかったのです。

その後、ある特定の英語教師の話も聞き取れなくなっていることに気づいて、慌てて
iphoneのpodcastを探していましたら、BBCの英語教材を見つけました。
無料でダウンロード出来るばかりでなく、BBCのサイトからも音声とスクリプトを
ダウンロードできるので、週初めから夜寝る間際に30分ほど聴き始めました。

中国に来る前にTOEIC受験の為に毎日通勤電車の中で聴いていた英語のCD。
しかし、その前の年あたりから始まったイギリス・オーストラリア英語が加わった
リスニングテストに馴染めず、いざ流れてくるとまるで別の言語のように、何も
理解できなかったのです。

BBCの教材も初めての時は、かなり違和感を覚えたものですが、6分という短い内容を
何度も聴いていると、慣れてきたのでしょうかね、今夜再び英語教師の誘いで食事会に
参加したのですが、前よりも比較的理解できている自分に気づきました。

学生には、話を理解するにはまず耳を慣らすこと、と何度も話しています。
その例として私がアメリカ人教師となら会話できてもイギリス英語の人とは苦労するという
話をしています。

このトラウマを脱することができるのか、と自分自身に期待しています。
その為には、同じく学生に話す「継続」が大切ですね。
今日それを自ら体験しました。
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