外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

音読開始

2020年10月24日 | 日記
10月24日(土) 晴れ

今朝ガスファンのスイッチをONにした時の室温が13度、
15度を割ってきましたね。
庭にある木の葉も赤づいて来ました。紅葉の始まりですね。

さて、新入生の授業が始まって3週目が終了しました。
基礎日本語の授業が会話文に入り、一つの課を終えた
ということで宿題もシャドウイングを取り入れました。

発音はほぼ問題ない、と思える学生が数人います。
改めて自己紹介を見るとドラマやら俳優の名前が
書いてあります。既に日本語を聞くことに慣れている
学生がやはりチラホラいますね。

そしてもちろん、日本語は初めてという学生も多数
います。シャドウイングも初めてと。
先週の授業でシャドウイングの見本は聞かせたのですが
やはりリピーティングが多いですね。
それでシャドウイングができている学生に許可を得て
その音声を授業で紹介しました。
中にはオーバーラッピング(同時)もいまして
その音声も紹介しておきました。

シャドウイングができている学生には念のため
日本語学習経験があるかどうかを尋ねました。
「ない」と答えた学生の音声のみを紹介しました。
学習経験があれば、「できて当然」ですが
初心者で「できる」のは練習の賜物です。
あとは、自身がやるかどうかだけ。

北京時代の夜の発音指導で、
「(次までに)最低でも30回はシャドウイングしておいで」
と命令しておいた学生たちがその翌週に綺麗に読むのを聞いて
何回練習したのかを尋ねたら、70回とか50回とかと答えた
のを聞いて、北京の大学に進むだけのことはある、と驚いた
ものです。
今のリモートの指導でそこまでは要求しませんが、発音は
できているのにリピーティングになっている学生には
見本の音声を送って「試してごらん」と。
自身に限界を作って欲しくないのですよね。

昨年のこの時期、クラスで唯一日本語学習経験者だった
男子学生が今では遅れ気味です。
逆に同時期初心者だった学生がチャレンジに果敢に挑戦して
N1の聴解であれば難なくシャドウイングしています。
語学は練習してナンボ、ですね。

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今日の気になる話題
愛知県・大村知事リコール“最終戦争”へいざ出陣 
                高須院長「全精力を注ぐ」


高須院長と河村市長のこの運動が愛知県下ではあまり知られて
いないらしい、という情報がありました。
なんでも地元メディアが一切取り上げないのだそうで。
あの東京新聞の親分中日新聞の本拠地ですから納得はしますが。

リコール成立は祈念するものの、高須院長の身体が心配ですね。
発言に影響力のある方ですので、まだまだ活躍していただきたいと
願っております。

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