外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

英語も

2014年09月25日 | 日記
9月25日(木) 晴れ

昨夜本降りになった雨が今朝はピタリと止んでおりました。
暑くなりそうな気配ですね。

木曜日は一週間で唯一2コマの授業がある日です。
体の改造が徐々に進む中、食事の摂り方には気を遣っていますが、この日だけは朝
学内ホテルのバッフェでしっかりと食べます。

さて、昨日の2年生の授業からある試みを始めました。
授業中の私の話を日本語⇒英語とし、中国語はなるべく使わない。
どうしても必要な場合は中国語で説明しますが、極力封印します。

寝てしまう子はやはり寝ますが、英語が理解できる子は真剣な眼差しを向けてきました。

そして今日の3年生の授業では、苦笑いする学生が数人いましたが、先学期私に例の
依頼をしてきた男子学生が一人目を輝かせていました。
大学院進学の為に毎日英語を勉強しているというのは本当だったようです(笑)
その時間、少しでもいいから日本語を聴く為に割けないか、と逆に依頼したいところ
ですけどね(笑)

昨日から始めたことですが、言うほど簡単ではなく、英単語が出てこなくて結構大変です。
「○段目から」と言いたい時に、「段」は何だっけ?と頭の中で必死に単語を思い出す。

普段英語教師と話している時は、どちらかというと聞く姿勢の方が多いので、こちらから
話すことにはあまり慣れていませんでした。

これから学生の反応がどう変わっていくか分かりませんが、日本語科でありながら
第二外国語と同等、いやもしかしたらそれ以下とも思える環境ですから、英語も真剣に
取り組んでくれるきっかけになってくれればと思っています。
コメント
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