![]() | 頭がいい上司の話し方 (祥伝社新書)樋口 裕一祥伝社このアイテムの詳細を見る |
書名 :頭がいい上司の話し方
著者名 :樋口裕一
出版社 :祥伝社
刊行年 :070905
日付 :100909
定価 :740円
入手法 :図書館
評価 :◎
今月 9冊目 今年 316冊目
【書抜き】
※上司にとって、部下に「何をやらせるか」はあまり大きな問題ではない。
部下のやる気を引き出すためにより重要なのは、与えた仕事を「どうやらせるか」だ。
※本来、仕事というのは「人格のごく一部」を使ってやるものだ。
そんなところに全人格を投入してしまったら、仕事で失敗したときに、もう逃げ場がない。
※「好かれたい」「尊敬されたい」という欲求はよそで満たして、職場では自分自身をゲームの「駒」として扱えるくらいクールになりたいものだ。
※異なる価値観の相手とのコミュニケーション手段は、「理論」以外にない。
論理的な説明こそが、異なる価値観を持つ相手とのコミュニケーションを成立させる、唯一のツールなのだ。
※樋口式「四部構成」の話し方
「問題提起」⇒「意見提示」⇒「展開」⇒「結論」
※挨拶は、「あなたの存在を認めている」というメッセージ。
【コメント】
※理論を中心にした話し方の基本から、部下のタイプ別に応じた話し方、頭が悪い上司の共通点、そして経営者に求められる話し方まで、「会社での話し方」のすべてが詰まった一冊。
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