下を向いて生きよう。安田 佳生サンマーク出版このアイテムの詳細を見る |
書名 :下を向いて生きよう
著者名 :安田佳生
出版社 :サンマーク出版
刊行年 :071105
日付 :2008/04/22
定価 :1,200円
入手法 :図書館
読書ペース/分:4.33P
評価:◎
今月 27冊目 今年 135冊目
【書抜き】
*発明したことではなく、発明できなかった時間に、私たちは感動しているということだ。
*人生を豊かにするのは、自分の満足感のためにお金を使う、「消費」である。
*投資が金品の見返りを求めるものなら、消費は「満足感」や「幸福感」という見返りを求める行為といえる。
*人生はアートに似ていると思う。
芸術には「成功」も「失敗」もない。
あるのは「好き」か「嫌い」かだけだ。
*常識は知識があればなんとかなるが、マナーはセンスなので知識だけでは乗り切れないということだ。
*喜びは、結果ではなく、結果を追い求めるプロセスの中にあるということだ。
*今、目の前にあるご飯が、すごくおいしいと思えること。
今、目の前にいる人を大切に思えること。
今、目の前にある幸せを、素直に幸せだと思える人が、いちばん幸せなのだ。
*日常の中にあるほんの小さな出来事が、幸せの瞬間であり、人生そのものなのかもしれない。
【コメント】
*「千円札は拾うな」の著者、安田佳生氏の幸せな人生を生きるためのヒントを集めた本。
本質を突いた考え方をしていて、それでいて軽い読み物のように読める。
優しい文章が気持ちを楽にしてくれる。
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