こまんたれぶ~下福田小学校

当時の同級生との交流場所
(ここ数年は模型三昧)

イギリス戦艦 クイーンエリザベス 8

2012-06-19 22:25:49 | Weblog
台風の雨の中、帰宅早々に作業開始!完成に漕ぎ着けました。

いくつか修正すべき部分が見つかりましたが、一応完成。

このキットの難所はエッチングパーツと昨晩書きましたが、
最も難しいと思っていた煙突上部のカバーは比較的すんなり取り付け出来ました。

ん~、やっぱりエッチングはプラとの選択式が良いのでは?と感じました。
税込み定価4200円ですから、なかなか小さい子供が買って作るとは思えませんが、
あまり製作が難しいと益々模型の人口は減ってしまうのでは・・・ちと心配。

第二次大戦の遥か前を再現しているので戦艦の歴史を学ぶには良いキットかも知れませんね。

ところで、第二次世界大戦時代のバージョンは発売されるのかしら?


イギリス戦艦 クイーンエリザベス 7

2012-06-18 22:02:31 | Weblog
一気に組み立てが進みました。80%位まで出来上がってると思います。

艦橋はスライド金型を使わずに、同梱のエッチングを巻き付ける方式になっています。
面白いアイデアだと思いましたが、なかなか難しくて大変でした。。。

エッチングを貼らずにピンバイスやカッターでモールドを彫った方が楽な気がしますね。
お陰で艦橋が直立せず、何度かやり直すハメになりました。

本キットには幾つかエッチングパーツが入っているのですが、
いずれもプラとの選択式ではないので、この辺り初心者は苦労しそうです。
(決して組み易いキットではありません)
特に舷側の副砲付近にある波除けパーツは、エッチングではなくモールド出来なかったのかと。
必要に応じて削ってエッチングに置き換えられるような方式が望ましく思いました。

続いて主砲塔や煙突を組み立てて取り付けました。
艦載艇も全て載せ終わったと思います。

煙突脇に設置されているのは高角砲でしょうか?
この時代のクイーンエリザベスには機銃は全く搭載されていません。
航空機の脅威が無い時代を象徴していますね。

イギリス戦艦 クイーンエリザベス 6

2012-06-17 20:54:02 | Weblog
引き続いて艦載艇を作っています。

戦艦は乗り組み員が多いので、艦載艇の数も多くて大変。
(最も面倒かつ手のかかる工程です)

全長200mを切る小型な船体に38.1cmを8門も搭載したのは、
当時のライバル国を意識した設計だそうです。
(当時、日本やアメリカの戦艦の主砲は36cmでした)

この主砲、当時最大の物だったそうです。
船体を建造する際、まだ主砲は完成していなかったらしく、
(いかんせん当時存在しないサイズだったので、現物が無かったらしい)
かなりの冒険だったみたいです。





イギリス戦艦 クイーンエリザベス 5

2012-06-13 22:42:19 | Weblog
上部構造物の組み立て開始です。
この部分、船体と同じ単一色なので、作業はサクサク進みます。

今回は早い段階で一部の短艇類も載せました。
全艦載艇のうち1/3位に相当していると思いますので、引き続き艦載艇製作を優先させる予定。

このキットの最大の難所は、おそらく艦橋部だと思います。
艦橋はスライド金型を使わずに、同梱のエッチングパーツを巻き付ける様な方式なので、
これが上手く出来ないと相当なショックを受けそう。。。

説明書の組み立てでは、この艦橋製作が最初になっているのですが
ちょっと不安なので後回しにしました。

失敗したらどないしまひょ。


イギリス戦艦 クイーンエリザベス 4

2012-06-12 22:49:54 | Weblog
船体と甲板を貼り合せる前作業として副砲を取り付けておきます。

ケースメイト式の舷側砲は模型では最期に差し込める仕様が多いのですが、
このキットはダボが付いているので、甲板接着後に取り付ける事が出来ません。
(ま、予めダボを削り取れば良いだけの事なのですが)

この後、甲板を接着して構造物の組み立てに入ります。
もう少し作業を継続する予定なので明日は大きく進んでいるかも。

イギリス戦艦 クイーンエリザベス 3

2012-06-11 20:40:33 | Weblog
昨日に続いて、木甲板上の構造物の塗り分けです。

クイーンエリザベスは大正時代に竣工した戦艦ですが、
甲板への木張り部分は写真部分のみで非常に少ない事に驚きました。

同時代の日本海軍の戦艦は艦橋等、更に上部にも木が張られています。

これで甲板上の塗り分けは全て終了しましたが、
甲板と船体の間、舷側にはケースメイト式の副砲がズラリと並んでおり、
(片舷6門づつ)説明書にはこれらを取り付ける様に指示されています。

従いまして、この段階では船体と甲板は未接着です。

イギリス戦艦 クイーンエリザベス 2

2012-06-10 21:03:40 | Weblog
船体の組み立てが終了したので甲板を塗装しました。

戦艦は上部構造物が多いので、数多くのモールドが施されています。
これらは木甲板上に設置された物ですから、木の色のままって訳にはいきません。

模型雑誌などではマスキングして一気に塗り分ける手法を用いる方が多いようですが、
私は昔からこの作業は筆塗り。

時間と根気が必要な作業です。。。

今日は後部甲板を仕上げた所で終了~。

イギリス戦艦 クイーンエリザベス 1

2012-06-07 22:59:30 | Weblog
イギリス海軍の小艦艇を製作したので、次は大型艦を製作します。

今年はエリザベス女王の即位60周年ですから、アイテムも相応しい物を選びました。

キットの方もピットロードから発売されたばかりの新製品です。
(金型や成形は、トランペッターが行っているようです)

このキット、実は購入すべきか迷いました。
と言うのも設定された年代が就役から3年後の1918年と非常に古い為、
他の艦船と並べた場合に1隻だけ著しく年代が離れてしまうことに抵抗があったのです。

1918年というと日本は大正7年、米騒動が起きた年です。
ちょうど第一次世界大戦のさなかになります。

当然、クイーンエリザベスは第一次世界大戦に参加しているのですが、
その後も何度かの改装を経て、全く異なる艦容で第二次世界大戦にも参加しています。
ドイツの降伏後は太平洋方面でも行動しましたが戦後まもなく解体されました。

キットが何故、1918年時を選んだのかは判りませんが
第二次世界大戦に参加した頃のバージョンも発売されるかも知れませんね。

クイーンエリザベスはネームシップ(いわゆる一番艦ってやつ)で、
同型艦は、ヴァリアント、ウォースパイト、バーラム、マレーヤ。
その中で最も伝説に満ちているのは、ウォースパイトだと思います

有名なユトランド沖海戦にクイーンエリザベスは参加していません。
(ドックに入っていたようです)

さて、組み立ての方ですが・・・
まずは船体を塗装、次に艦底を塗装したら両者を接着。
本日はここまで。

イギリス海軍 フリゲート艦 リバー級 7

2012-06-04 23:02:17 | Weblog
トライバル級よりも先にリバー級の2隻が完成しました。
駆逐艦より一回り小さいサイズですが、良く出来たキットだと思いました。

このキット、箱入りじゃなくてランナーと説明書が袋に入った状態で売られています。
簡易包装なのでコスト面では有効なのだと思いますが、
箱絵が無く、塗装に関する説明も一切有りませんのでマニア向きって事でしょうか。

こういう小型キットはUボートや商船等と一緒にミニジオラマを作ると面白そうです。