日本海軍航空母艦 翔鶴 6

短艇甲板の組み立てと艦載艇を取り付けていきます。

翔鶴は大型空母なので、搭載される短艇も数が多いのですが
このキットの組み立てでは内火ランチが1隻も指定されていません。
（短艇甲板は２段あるのですが、カッター、内火艇、大発の3種のみ）

上段の艦尾側に２つ置かれている奇妙な形状の部品は高角砲の装填演習機です。
高速で飛来する敵航空機に対して迅速な対処が必要な為、
弾丸の装填速度を向上させる訓練用の装置です。

通常は１基しか装備していないと思うのですが、
このキットでは２基を取り付ける指示になっています。
翔鶴の高角砲は両舷で8基あるので、装填演習機も２台有ったのかしら？
（高角砲8基は日本海軍の航空母艦では同数装備の艦も有りますが最大搭載数です）