ドローに恵まれてる金満ノータリン集団 ［ガーナ－ブラジル ０－３ １６強］

チェコに勝ったのだから、気負わず、どうどうといけばよかったのに、ガーナはブラジルを意識しすぎたのではないか。
チェコでもイタリアでもブラジルが勝てたかどうかは疑わしい。
少なくとも、かなりの苦戦をしたはずだ。
メキシコやオランダなら負けたろう。

ガーナの監督は、守っても失点は避けられないから攻めるのだと宣言したのだという。これはちょっと違う！

日本がそうだったように、打ち合いは、連中のもっとも得意とするところなのだ。
イタリアが10人でも固く守ったようなゲーム展開が、この連中は嫌いなのだ。そのうち強引に崩しにきたところをカウンターで狙えるし、なかなか得点できないとイラついてポカもやる。

だから前半５分で、不用意な失点をしたのは痛かった。
しかもあんな金満ノータリン男に、とは！
こいつの調子は別に上がっているわけではない。
日本が愚かにもストリートサッカーなんかをしたから、やられたのだ。
ノーガードで殴り合いをすれば、ドカタが勝つに決まっている。
もっとクレバーに戦わないといかん。
この連中には、バルサやチェルシー、アルゼンチンほどの破壊力はありゃしない。

だいたい、こんな金満ノータリンな連中が優勝するようじゃ、世も末だぜ。
頑張れよ、ガーナ！

という応援もむなしく、ロスタイムにカウンターを食らってしまった。
反対じゃないか！
カウンターをやらんにゃいかんのに、カウンターくらってどうするのよ！

これで終わった。
エッシェンがいないのも痛かったが、戦略が間違っていた。

しかし、この金満ノータリンの集団はグループリーグの組み合わせといい、このドローといい、まったくついてやがる。

しかし日本、ガーナとこんなひどいお祭りサッカーが続いたが、マトモな相手に、マトモなサッカーができるかな？
フランスには、是非ともこの連中に、サッカーの厳しさをわからせてやってほしいものだ。

［ガーナ－ブラジル　０－３　１６強］