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ユーロな日々

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ひどい夜になりかけたが、ツキをものにしたマドリード  [マドリード-カディス 3-1 リーガ20節]

2006年01月22日 | 欧州2010-2003
後半9分に先制されたとき、ぼくのロビーニョに対する怒りは爆発した。
なんで、おまえは枠にシュートが打てないんだ?
いや、そもそも、PA内で、なぜシュートを打たない?
どうしてバティスタに渡すんだ?
あんなに密集しているのに!
先に点を取らないから、こんなことになるんだ!

しかしゲームを決めたのはロビーニョだった。
後半35分の柔らかいロングシュート。
こういうことができるんなら、もっとやれよ。

ひどい夜になるところだったが、ツキがあったことも否定できない。
カディスはすばらしく、マドリードは崩せないでいた。
ロベカルのFKは壁をあけたカディスの痛恨のミスだし、ベッカムの2点目は、確かに超スーパーゴールではあったが、レフリーがFKを与えたジダンへのファウル判定はカディスに厳しいものだった。

とはいえ、ロペスカロはなかなかよくやっている。
出場機会を与えるから選手たちはやる気になっているし、トレーニングの成果だろう、フィジカルもいい。
攻撃も守備も、両方よくなっているのだから、ルシェンブルゴやサッキがやっていたのは最低のことだった、といわざるをえない。
カッサーノには期待できそうだから、ロナウドは戻ってこなくていい。ゆっくり寝ていてくれ。
カッサーノが活躍すれば、刺激になって、ロビーニョももう少しはマシになるだろう。
それにまだまだ本調子でない野獣バィスタも、そのうち爆発するだろう。
グラベセンは出たがっているらしいが、エルゲラのビボーテでいいし、ジダンとグティがすばらしいから、FWさえ活躍すれば点は取れる。シシーニョはすばらしいので、サルガドが戻っても中盤でも活躍するだろう。
センタバックはセルフィオラモス、メフィーア、ファボンでなんとかやれそうだ。

しかし、バルサとの勝点差は13。
引き分けではだめ、勝ち続けるしかない。

[リーガ20節 マドリード-カディス 3-1]