ユーロな日々

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イラン戦二日前 ジーコの選択に疑問あり

2005年03月24日 | 日本代表
報道されているところによれば、二つ注目すべきことがある。一つは4バックの採用、もう一つは中田の先発。前者については、どういう練習や決め事をして、4バックを機能させることができるかだ。選手同士でよく話し合ってというような指導をしていないことを願う。左に三浦が入って、中沢、宮本、加地ということのようだが、こういう大一番で初めて試すというのは、本当なら避けたかったところだが、いまさら言っても仕方ない。中田の先発は後悔することになるだろう。ジーコはインテル戦のビデオを見たのだろうか。小野、俊輔、中田という組み合わせもこの半年やっていない。満夫は不満だろう。この何ヶ月かやってきたことが無駄になる。満夫、俊輔、福西ははずせないところだ。あとの一人をどうするかは、4バックとのシステムをどう考えるかで決まるはずだ。そこに明確な意図がないから、こういうオールスター的選択になるのだろう。つまりジーコは選手だのみ、なのだ。しかしジーコ、ファルカン、ソクラテス、セレーソがひらめきのまま、自由に踊ったようなサッカーを夢見ているとしたら大きな間違いだ。
今朝の報道では、福西と中田がぶつかったという。中田がえらそうに指示した内容について、福西が反論したという。中田は自分の立場がわかっていない。かつてのように中田が素晴らしいなどとは誰も思ってないのだ。それにジーコは何をやってるのだ。戦術は監督が決めるものだ。また選手におまかせするつもりなのか。