けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

2-2か…

2014-03-03 02:59:50 | football

13/14 Liga Espanola 1a division Jornada 26
Atletico Madrid 2-2 Real Madrid C.F.

マドリーのゴール:ベンゼマ、クリスチアーノ・ロナウド

やたらと熱い試合、2-2で終了です。勝てなくて、今期の直接対戦成績で並ぶ、上回ることはできず…。でもまあ、よく引き分けたというか、あちこち苦しい箇所もあったのにまとめてきたなあというのがとりあえずの感想。
先制後、同点にされ逆転された後、両サイドバックを取り替えてイスコも入れて、と比較的早い時間に前交代を使い切った。好調のヘセを使えなかったのは惜しかったですが、結果的にこの交代は当たりでしたね。カルバハルからのクロスがクリスチアーノの同点ゴールにつながったわけですから。最初からマルセロ&カルバハルで行けば…と思ったりもしますが、カルデロンホームでのダービー、試合開始から熱くてハイテンションで強烈に押してくるアトレチコ相手なら、守備寄りで(比較的)対人に強いアルベロア、コエントランで行くのは有りだったんじゃないかと思います。前半押されていた時間帯に左がマルセロだったら……ちょっと怖い。いやでも、マルセロとカルバハルで押し上げた方が良かったのかな。耐えられたかな……。でも結局、前半それで2失点しちゃったわけですが。少なくとも1失点目は、もうちょっと寄せるなり何なりできなかったかな。何か変な空気でした。
マドリーがリードしたままだったら、交代枠をラテラルに使わずに済んだとは思いますが、点を取りにいかなければならなくなって、そこで攻撃的なラテラルに両方とも置き換えた。アトレチコが疲れてきてへたっていたこともあり、マルセロカルバハル、それとイスコを入れたことが、同点に追いつき、終盤も相手に主導権を渡さずに済んだところにつながったのではないかと思います。

今シーズンのダービー各試合、ジエゴコスタ…というところを考えたら、ディフェンス陣が荒っぽくなるのもまあ仕方ないとは思いますが、マドリーディフェンス陣がカッカしてる時間帯よりも、平熱に落ち着いた感じの時間帯の方が普段通りにやれてるように見えたので、やたらと熱くなってもいいことないなあと……ま、普段通りにやれるようになったから平熱に戻ったのかもしれませんが。ペペもラモスも両方とも熱くなるのはなあ…せめてどっちかにして、どっちかは冷静で嫌な奴、くらいでいてほしかったです。

アロンソとモドリッチ、どちらも苦労している時間帯は、当然ながらマドリー自体も苦しいですね。CLから中3日で疲労もあっただろうし。守備に追われる時間も多く、しかも身体を張らないことには止められないシーンも多々、マイボールになっても少しでも迷いのあるパスは取られてしまい、攻撃の貢献もままならない。どちらも苦しい、というのはチーム全体も辛いわけですが、ここはどうしようもないのかなあ。

とにかく疲れました。勝ち点1でもよしとしないといけないかな…でもな…と、そんな感じの試合でした。