幼稚園の準備

シャーちゃんは来月からピカピカの幼稚園生　アメリカの幼稚園は5歳からの1年だけで小学校と同じ建物＆エスカレーター式に小学校にあがるのだ。なので幼稚園生というよりもっとピッタリくる表現は０年生

ピッカピカの０年生～

日本で入学準備と言えば、ランドセルを買ったり文房具をそろえたりだろうが、アメリカの場合、０年生から６年生まで各小学校から
「必要品リスト」
というのが渡され、それに書いてあるものを書いてある個数用意するのが普通らしい。このシステムを最初に聞いたとき、
「はぁ?!勉強が出来ればいいんでしょ??学校がそんなものまで指定する必要があるのかね??」
とはっきり言って、アメリカの学校システムに口があんぐりになってしまった
そして、そのシステムに従う日がとうとう来てしまった

リストを手にし、改めて口があんぐり

『鉛筆HB　24本
液体のり(××メーカーのみ)　○○オンス入り　4本
消しゴム　長方形　白　2個』

メーカー指定、容量指定、色指定、形指定、個数指定…。よくアメリカ人の親御さんはこの何とも言えないリストに従って毎年毎年買い物してるよねぇ　スティックのりなんて店に指定の容量のなかったからね
「要はスティックで乾けば透明になればいいんでしょっ」
とその場にあるチープなのりを購入。鉛筆も短くなったら次を買えばいいんじゃないの??いっぱい書く子は早く減るだろうし、あんまり書かない子は減らないだろうし…。

これ以上にあんぐりなのが、

『キッチンペーパー　２ロール
ティッシュ箱　未開封1箱
ホワイトボード用マーカー(黒)　××メーカー　4本』

…これって学校の備品???　備品も生徒が用意するわけ??　
日本の学校って確か、必要なものがあればその都度連絡プリントが来るのよね？
「習字道具販売のお知らせ」
とかさ。で、他のノートや鉛筆はもう親任せじゃない？それでいいと思うけど??

買い物しながら妙にイライラしちゃって胎教に良くないわっ　だからといって完全にリストを無視すると、シャーちゃんが学校で嫌な目にあうかも知れないし…。ほどほどに従って買い物をしてみた。鉛筆は日本で買ったかわいいBや2Bなんかも数本づつ混ぜる予定。かわいい文房具をそろえるのが楽しみなんだもん

8月に入ったらとうとう入学ですねぇ。楽しい学校生活になるといいけど。学力の向上は決して学校には求めてないから、友達ができて楽しく遊んでくれればいいわ