ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

ケコア★17か月

2013年11月23日 | Family
最近、発見したケコアの好きなもの。
それは『ドア』
この坊ちゃんはドアがとにかく好き。
開いているドアは閉めようとする。
閉まっているドアは開けようとする。
出掛け先のドアは特に珍しいので、触らずにはいられない。
友達の家のキッチンのドアや、コミュニティーセンターのプールのドア。
とにかく触る。
ドア好きの欠点、それは手を挟みやすいということ。
3日連続でドアに手を挟んだときに初めてケコアのドア好きに気づきましたよ。


ドア好きケコアはドアをノックするということももちろん知っている。
数週間前、母がお手洗いに行こうとすると一緒に行くといって騒いだのでお手洗いへ同行させた。
ちなみに普段は母が一人でお手洗いにいると、ベッドルーム側のスライドドアを開けて入ってくる。
この日は始めから一緒にお手洗いにいるから、ドアを開けないだろうと思ったんだけど、それは間違いだった。
わざわざ閉まっていたスライドドアを開けて、ベッドルーム側に移動してまたドアを閉めた。
そして今自分で閉めたドアをノック。

「なんですかー?」

と聞いてみると

「あててー」
(訳:開けてー)

って。
それ、どうなの?!


誰かが出掛ける用意をしていたら急いで玄関に走っていき、ドアのすぐ横でスタンバイしているケコア。
これ、みんなやったよね。
ドアが開いたら一番に外に出れる場所で待機。
でも大抵の場合は一緒に連れて行ってもらえないのでリビングの床に泣き崩れている。


相変わらず、寝るときはおっぱいに頼っている。
眠くなるとママじゃなきゃだめ。
実際はパパでもいいんだけど、ケコアはママじゃなきゃだめだと思っている。
ぐずっているケコアを抱っこしてあげると、次はベッドルームを指差す。
つまり、

「あっちにいけ」

ということですな。
ベッドルームに行ってドアを閉め、ケコアをベッドに寝かせるとそれはそれは大喜びされる。
次に何をもらえるかよ~く知っているのです。
でも先週は3日連続でおっぱいでのお昼寝に失敗したので、4日目はおっぱいなしで寝せてみようと試みた母。
大喜びでベッドに転がっているケコアの横に服をめくらずに転がると、大喜びが一転、大泣きになった。
その変わりようがあまりにも可愛くて母は爆笑しましたよ。
そして可哀想なのでおっぱいで寝せました。
完全卒乳はまだ遠いかも…。


ケコアの言葉は順調に発達中。
数か月前は『にゃー』と言っていた『Yeah』が、突然『Yup!』に変わった。
この『Yup!』の言い方がまた可愛くてね!
真顔で言うから。
語尾はもちろん上がります。
これが聞きたくてケコアにいろいろ質問をしていた父母と姉。
でもこの『Yup!』はあまり長く続かなくて、すぐに普通の『Yeah』になった。
そしてここ1週間ほどは幼児お気に入りNo.1の言葉『No』を連発。
大抵ケコアの言う『No』は『Yes』の意味なので、ケコアの言うことを鵜呑みにすると泣かれる。

最近よく言う言葉は『Bye』。
でも『ば~い』ではなく『ばぃ~』。
手を振りながら『ばぃ~』と言うケコアはかわいすぎ。
『More』も言えるし、大事な『おっぱぃ!』も言えます。
『ママ』はお得意なのでよく連発されるけど、時々『まま!!!』とぴしゃっ!と言われると驚く。


寝始めはブランケット大好きだけど、一度寝ると汗っかきなのでブランケットを蹴飛ばしている。
でも一緒に寝る母はブランケットに包まって寝たい派。
気持ちよく寝ていて突然ブランケットが蹴られると嬉しくない。
なのにお昼寝の時はあまり蹴らないんだよね。
逆ならいいのに。


食べ物は基本、何でも食べる。
特に好きなのは『人が食べているもの』
子供達だけ先に食べさせたのに、母がゆっくり食べようとすると絶対にねだってくる。
ゆっくり食べたいから先に食べさせたんだけどねぇ。

『あっぽ(Apple)』が言えるケコアはみかんを見てもバナナを見ても『あっぽ』と言っている。

「ちがうよ、これバナナだよ。ばーなーなっ!」

と教えてあげると一応『なな』って言うんだけど、

「そうそう!!これ、なんだっけ?」

と直後に聞くとやっぱり『あっぽ』に戻る。
アレックスがどの動物を見ても『わんわん』と言っていたのと同じだね。


最近はテーブルに登ることを覚えてしまった。
椅子によじ登って、それからテーブルに登っている。
でも降りることはできないらしい。
テーブルから椅子を離しておいている、椅子によじ登って座り、誰かが抱っこして下ろしてくれるのを待っている。
だったら登らなきゃいいのに、と母は思うんだけどね。
椅子からは降りれないけど、ベッドからは降りれるようになりました。
高さはベッドの方が高いと思うけど。


食事前や家族のお祈りの時は、ちゃんと座って腕を組んで静かにしている。
そしてみんなが『アーメン』と言うと、ケコア語でちゃんと『アーメン』と言っている。
(なんと言っているかは毎回違うので聞き取れない)
お祈り直前まで泣いていてもお祈りになると泣き止んで静かにするケコア。
この辺、シャーちゃんの1歳時代を思い出されるね。
キリなんて今でも大変なのに。
個性ですねぇ。