Thanksgiving ２００９

今年の感謝祭は初めて自分達だけで祝う感謝祭になった。
一応、ワシントンのジョセフ叔母から
「今年も来るー??」
ってお誘いはあったんだけど、キリがまだ小さいし、かかさまいるから車に全員乗れないし、ってことで今回はお断りした。

自分達だけ＝料理も全て自分達で準備、ということ。
ターキーもちゃんと焼きましたよ!!
自宅で感謝祭を祝う、と決まってすぐはターキー焼く気満々だった。
が、オンラインでターキーの焼き方を読んでいるうちに面倒くさくなった
でも！
キリ出産時もお世話になったFoodNetworkのホームページに載っていたターキーの焼き方を見ていると再びヤル気が出てきたので、無事にターキー購入にありつけたShantia家。

でもね、ターキーの解凍がいまいち間に合わず。
最後は氷水につけて急速解凍。
更には塩漬けにしながら解凍、という初心者らしい手際の悪さ
半解凍の状態でジョセフ君が塩漬けし始めたんだけど、このアメリカ人も手際が悪い。
ターキーの中にはターキーの首、グレービーソース、内臓セットが入ってるのに、それを取り出さずに塩漬けし始めたジョセフ君。
「ターキーの中に入ってるもの、出した??」
と聞くと、
「何それ？？」
って
「ターキーのことはShantiaちゃんの方が詳しいよ」
って言われましたけどね、あなた生まれてから毎年感謝祭を祝ってきた人でしょ??
塩漬けされてるターキーを一度取り出し、中身を出すことになった。


「準備OK！オーブンに入れます！」

日本人妻に作り方を指示されながら無事ターキーを焼くことが出来たアメリカ人旦那。
超人気レシピに従っただけあって、焼き色完璧



パサつきやすい胸肉もなかなかしっとりで驚き。
ターキーレシピはFoodNetworkのものに決まり

ターキーの他には
クランベリーソース
マッシュポテト w/グレービー
コーン
スタッフィング
グリーンビーンキャセロール
ヤムキャセロール
アップルパイ＆バニラアイスクリーム
パンプキンスクエア
を用意。



典型的な感謝祭メニューのはず。

初☆感謝祭を迎えたかかさまはまずターキーのでかさに驚き
ヤムキャセロールの上に乗っているカリカリのマシュマロが気に入り
長い時間かけてターキーを仕上げたジョセフ君に感心し
一応、アメリカのトレードマーク的祝日を楽しめたと思う。

来年の感謝祭はどこで迎えるか知らないけど、もしまた自分達だけだったらもっと手際よくターキーを焼きたい、と思っているShantiaでした。


☆おまけ☆
感謝祭当日、朝7時からワードの男性陣が集って『Turkey Ball』なるものを開催。
毎年やってるらしい。
つまりはフットボールなんだけど。
せっかく自宅で感謝祭をするから、ってことでジョセフ君も参加。
その日の夜、

「いったぁ～」

えぇ、体中痛くなってましたよ。
コンピューター専門人、なんせ普段から運動不足ですから。

「かなり体力落ちてるみたい」

って。
学生時代、体育会系の部活をやっていたジョセフ君、今でもそのときの感覚のまま話すことが多々だった。
そのたびに妻は

「だから10年以上も前の基準で話したらだめだって!!」

って言っていたのに信じてもらえなかった。
だけど今回のターキーボールのおかげで妻の言葉が真実だと分かった旦那!!
その日以来、近所を走るようになった。
運動不足の解消にもつながった今年の感謝祭、ある意味すばらしい！！