ミリラニの行き帰り

ライエからマサミちゃんが住んでいるミリラニまでは車で約1時間。
その途中にサンセットビーチ、ワイメアビーチ、そしてハレイワがある。
マサミちゃんの家には昼前に行く予定だったので、その前にハレイワでちょっと買い物して行こうと思い、10時過ぎごろ歴史のある町ハレイワに到着。

去年、ハレイワのクアアイナの横のお店で買ったTシャツがかなり気に入っているので同じお店でまたTシャツを買いたかったのだ。
10時にはお店が開くだろう、と思って10時過ぎに行ったのに、目的のお店は11時から営業。
ってか、クアアイナも準備中のようだったし、あの辺のほとんどの店がまだ開いていなかった。
．．．まぁ、観光客向けの店ばっかりだからワイキキから観光客が来ることを考えれば11時開店でちょうどかもね
とちょっとがっかりしながら車に戻ろうとすると、隣の店の看板に目が止まった。
そして爆笑



ちょっと反射してるんだけど読めるかしら？

ハワイアンタイム営業時間

開店：9時か10時
時々　11時
大体　12時か1時

閉店：5時か6時
時々　4時
大体　2時か3時

休業日：サーフィン日和の日
ルアウ(パーティ)の日
働きたくない日

ありえな～い!!でもハワイアンタイムならありえる～!!
この看板が実際にこの店の営業時間なのか、単なる商品のひとつなのかは知らないけど、Shantiaはかなり爆笑。
そういや、この店、以前もおもしろい看板が結構あったなぁ。


そして帰り道、義母からおつかいを頼まれたのでウォルマートへ。
時間も遅かったので、ウォルマート内にあるマクドナルドで食べて帰ろう、ということになり、買い物を済ませてマクドナルドへ。

：ティア、何食べたい？
ティア：フィッシュバーガーとぉ、チキンナゲットとぉ、アップルパイッ!!
：(．．．そんなに食うのかよ?!ま、食べたいものがはっきりしてるのはいいことだね)　じゃ、マイキーは？何食べたい？
マイキー：I don't know... My leg is broken～
　　　　訳：わかんない．．．足おれてる～

えぇ、この坊ちゃんはマサミちゃん宅でエネルギーを使い果たし、10分弱の道のりで寝てしまっていたのですよ(アレックスも)
だから買い物中、ずっと足が折れて痛い！と泣いていた

なのでマイキーの分は母が決めることに。
どうせいつもポテトやナゲットはあんまり食べないので、今回は
サイミン

ハワイマクドナルド限定＆定番メニュー。

この選択、大当たりだったね。マイキーは大喜びで食べてくれた。そしてティアとアレックスにも分け与えてくれて、3人ともかなり食べてた

サイミンを気に入ったマイキーは嬉しそうに食べながらこう言った。

「I want this every time I go to McDonald」
訳：ぼく、マクドナルドに行くときはいつもこれがいい

そんなこと言われても．．．

「でもサイミンはハワイのマクドナルドにしかないんだよ」

すると、

「What?! ... It's joke! You are joking! I like this!」
訳：えっ?!．．．冗談ね。ママ、冗談ね！これ、ぼく好き

．．．人が事実を述べたのに冗談扱いされた
それほど気に入ったんだね、サイミンが。

プール遊び

今日、再びミリラニに住むマサミちゃんの家に遊びに行って来た　
今回は水着持参で。
マサミちゃんの家で着替えを済ませ、日焼け止めを塗って、子供達は浮き輪を持ってパーッとプールに向かって走っていく
その後ろから母＆1歳児はのんびり歩いてついていく

実際にプールを目の前にすると、ティアもマイキーも警戒してしまう
レイ君はそんな二人とは対照的に浮き輪を持って
ジャッブーン!!
と飛び込み、かなり楽しそう
一応ティアとマイキーもプールに下りる階段の１～２段目くらいまでなら入るんだけどね、それ以上は絶対に行かない
せっかく浮き輪を膨らましたのにねぇ．．．。

ということで、母が行動に出た。
まずは水大好きのアレックスをストローラーに乗せてベルトをつけて動きを制止。
そしてティアと浮き輪をつかみ水の中へ。
足が届くところまでなら平気だけど(階段のみ)、足が届かないところは怖い!!
母は浮き輪をしっかりつかむように指示し、
「ほら、ちゃんとママが紐ひっぱてるから大丈夫!」
と安全をアピール。
ママがそういうなら、と信用させるまでに時間はかかったが、なんとか浮くことに成功。
．．．結構楽しいかも?!
そしてまだ恐怖心は抜けないものの、浮き輪にしっかりつかまっていれば大丈夫らしい、と学習したようで、少しなら一人でも平気に

ただ思うように進まないのが嫌なんだそうだ。
まぁ、あの子ってば母が
「お水を蹴って進むんだよ！」
と指示してるのに、必死で水中を歩いてるからね。
そりゃあ進まないかもね。

ティアが一応、クリアしたので次はマイキー。
あの坊ちゃんはティア以上に水に入るのを嫌がるので無理やり抱っこで水の中へ。
一度水に入れられてしまえば、じたばたしたって無駄だということを知っているらしいマイキーは、母にしっかりとしがみつく
どうにかこうにか浮き輪に入れて、浮き輪をしっかりつかむように指示。
そして紐をひっぱって動かしてあげると．．．
結構楽しい?!
母が
「マイキー、すごいねー!!」
と褒めるとかなり楽しそうな笑顔なんだけど、母が何も言わないとかなりこわばり顔

ま、そのうち慣れてね。

そしてアレックス。
この坊ちゃんは上二人と違って水への恐怖がゼロ！
プールサイドに下ろした途端に自らプールに向かって歩いて行くので危険である。
抱っこしてプールに入れると、泳がせろ、と言わんばかりに必死になって全身で水を触ろうとする
普通の抱っこは水中じゃ嫌なんだそうだ。

．．．こんなに水が平気なら顔もつけれるのかな？

と疑問に思った母は、ロケット遊びをしているついでにアレックスの頭まで水に一瞬つけて見た
アレックスはかなり驚いた様子だったが泣かない
そしてジャグジーを指差して
「あ！」
あっちに連れて行け、という御指示ですね。
その後、もう1回やってみたんだけど、結果は同じ。
頭まで水に入った後はジャグジー。
ジャグジーでも泳ごうとするから、危険なのよね。

ストローラーに縛られている間、ティアとマイキーが浮き輪で浮いているのを見ていたアレックスは．．．


「これがあれば自分でプールに行っていいんだな！よしっ!!」


「準備オッケー！さぁ、行くぞ!!」

と学習内容を披露。もちろん、この後母に止められましたけどね。
それを見ていたマサミちゃんがレイ君の浮き輪を貸してくれた。
なのでそれに乗せてあげると．．．

満足そう


プールには結局2時間ほど滞在。
子供達は水を楽しんだ後、ティアはカップで水遊び、マイキーはレイ君＆コーキ君とボール遊び、アレックスはジャグジータイム、コノミちゃんは水を拒否、とそれぞれに楽しい時間を過ごしていたようだ。

さすがに家に戻ろうか、となって片づけを始めるとタオルにくるまれたマイキーは．．．

寝たふりっ
．．．なぜっ?!

いやぁ、今回も子供達はしっかり遊んでくれて嬉しかったなぁ。

☆おまけ☆
マサミちゃんの家に着くと、レイ君が
「ママ!マイキー帰ってきたよ！」
って　
長い間、留守にしてごめんねぇ

そんなおもしろいことを言ってくれるレイ君は日本語が上手。会話のほとんどは日本語である。
そのレイ君と気が合って、しっかり遊ぶマイキー。
今日はマサミちゃんの家でかなりの量の日本語が口から出てきて母は感動
「さむいでそ？」
「これでそ？」
「ぶどー！ぶどーでそ？」
など。．．．「でしょ？」ってそんなに難しかったんだー、とも学んだ出来事でした。