ワインバーでのひととき

フィクションのワインのテイスティング対決のストーリーとワインバーでの女性ソムリエとの会話の楽しいワイン実用書

ワインバーでのひととき セカンド(改訂) 118ページ目 ロワール川巡り④ 片思いする女性  

2014-01-12 22:44:38 | ワインバーでのひととき2改訂三話まで完
【118ページ】


  オオカミグッズのワインバーの常連客の丸山は、人事部の和田が

「ちょっと急用ができたので、後はよろしく」と言って、丸山のポケット

に一万円札を入れ、店を出て行ったのをポカンとして見送っていた。


 今夜は、丸山と和田は二人で飲む約束をしていたが、人事部の女性を

連れて来て、名前を貝塚 麻里と紹介した後、席に着かず、何も飲まずに

帰ってしまったのだ。


「丸山さん」


 丸山は、麻里の名前を呼びかける声で我に返った。


「あっ、和田が突然帰ってしまったものだから・・・・。

私と二人取り残されて気まずくないかね?」


 麻里は頭を振った。

そして、残された二人は、とりあえず席に座った。


「私が無理にお願いしたからかしら・・・・

和田さんが、楽しそうに今夜は丸山と飲み会だと話していたので、

私はお酒が弱いので、会社の飲み会以外にお店に行ったことがないと

話したのです。」


 メガネをかけた麻里はさらに話を続けた。


「そう話すと、和田さんが一緒に行こうと誘ってくれたのです。

そしてこのお店に来る途中で、営業の丸山さんに片思いしていると

打ち明けたのです。」


「それで和田は気をきかせて、帰ったのだな?」


 麻里は、申し訳なさそうに頷く。

杉村公園の野生のスミレ⑥ やっともう一株発見 

2014-01-12 20:49:39 | 公園のスミレ・スミレを探した公園
 丸尾橋を渡って、戻って来て、左折すると丸尾橋の看板があったT字路

に戻ることになるのですが、右折してスミレを探すことにしました。

途中でビオトープの立て看板がありました。






 スミレを探しながら、道を歩いていると駐車場に戻りました。

杉村公園は、遊歩道を登って行くと、頂上の広場に着き、

下っていくと、途中でT字路になっており、右回りでも、左回りでも

元の駐車場に戻ることになります。


 最初スミレを見つけた石垣をもう一度調べることにしました。







 別の場所でやっともう一株見つけることができました。







 杉村公園での成果は、石垣の二株のみでした。

閉鎖花はなく、種の採取もできませんでした。

杉村公園の野生のスミレ⑤ 丸尾橋渡る

2014-01-12 20:38:47 | 公園のスミレ・スミレを探した公園
 丸尾橋の途中で、池を撮影しました。

丸尾橋は吊り橋になっていて、一人で渡っていましたが、結構揺れますよ!

足下は隙間から下の池が丸見えです!







 橋を渡り切ると、階段道になっており、その頂上は小さな広場でした。









 戻って来て、橋の逆方向からの画像です。









 こんなに歩いているのに、野生のスミレは最初に見つけた一株だけ・・・・・・。

杉村公園の野生のスミレ④ 丸尾橋に着きました

2014-01-12 20:27:16 | 公園のスミレ・スミレを探した公園
 下って来た道を戻って、T字路に着きました。

T字路を左折すると、頂上の広場に戻りますが、直進して丸尾橋を

目指します。







 丸尾橋へ行く途中にメダカ&トンボの池がありました。




 



 さらに山道を歩いて行きます。







 丸尾橋に着きました。




杉村公園の野生のスミレ③ イノシシ出没注意

2014-01-12 20:13:30 | 公園のスミレ・スミレを探した公園
 頂上からの景色です。







 登って来た道とは反対側から下ります。








 下る途中で、イノシシの出没注意の立て看板がありました。

しばらくその看板を見ていると、ハイキングで登ってくる女性が

声をかけてきました。


「こんにちは!」

「こんにちは!」と私も返事。

「イノシシ出没の看板見ていたのですか?」

「ええ」

「最近大きなイノシシが捕まったそうですよ!」

「ほんとですか?」

「だからイノシシはたぶん大丈夫だと思いますよ」

「ありがとうございました。」



 さらに下ると、T字路になっていて、右折して下に降りていくと、

元の駐車場のところに着きました。

登って降りて来るまでの時間が約30分で、2kmの道のりだと思います。