ワインバーでのひととき

フィクションのワインのテイスティング対決のストーリーとワインバーでの女性ソムリエとの会話の楽しいワイン実用書

ワインバーでのひととき セカンド(改訂) 115ページ目 タブレットを操るソムリエ 走るは84年  

2014-01-06 21:21:36 | ワインバーでのひととき2改訂三話まで完
【115ページ】


「いえ、今の私の実力では・・・・・」


 秋月は頭を振った。


「ところで、私が部屋に戻って来た時、秋月さんはなにやら呟いでいたが?」

「あっ、あれですか?

和音さんの2本目のワインのテイスティングコメントを思い出しなら繰り返して

いたのです。」

「ネズミが飛べないという?」

「ええ、ムルソーでないという示唆の他に、ひょっとしてヴィンテージの示唆

もあるのではと思ったのです。」

「ヴィンテージの示唆も?」


 滝川社長は驚いた表情を見せた。


「ネズミが走ってジャンプという表現があったと思うのですが、走るは

84年を示唆していたのでは?」

「2本目はサントーバンの1984年だった!

ウーン・・・」


 滝川社長は、唸ったあと、黙り込んでしまった。

春木のスミレNO4 大株のスミレ群生

2014-01-06 19:49:29 | 野路・里山のスミレ
 大阪府岸和田市春木地区の駅前の歩道の隅で野生のスミレの群生

を見つけました。







 閉鎖花もいっぱい付けています。

これらの閉鎖花の内数個採取させていただきました。



 冬のシーズンで、ティッシュに包んでお茶パックに保存している

閉鎖花の袋が40袋ほどになりました。

これらを2月中旬過ぎに種蒔きの予定にしています。