ワインバーでのひととき

フィクションのワインのテイスティング対決のストーリーとワインバーでの女性ソムリエとの会話の楽しいワイン実用書

ワインバーでのひととき セカンド(改訂) 50ページ目 3本のコルトン・シャルルマーニュのトリック   

2013-02-24 22:23:10 | ワインバーでのひととき2改訂三話まで完
【50ページ】


 白庭社長はシャルルマーニュ皇帝になると宣言した。

シャルルマーニュ皇帝は、怒って赤ワインを造ることを許さず、すべて白ワインにした。

しかし、白庭社長は彼を辱めるうわさに怒ることなく、夢枕の先祖のお告げということに

して、赤色の花等の色鮮やかな花の作出、販売を止め、すべて白花にした。


 それによって、彼を辱める噂を否定することなく、消すことができたのである。

噂を否定すればするほど、より面白おかしく、さらに大きく広がる場合もある。


 白庭社長はワイン通倶楽部に入っている。

彼はワイン通倶楽部の仲間からは、シャンベルタン通として知られていた。

彼が、シャンベルタンがお気に入りになった理由は、尊敬するナポレオンが愛飲した

と伝えられるワインだからである。 


 しかし、白庭社長はシャルルマーニュ皇帝になると宣言したのである。

シャルルマーニュ皇帝の命令によって、彼のブドウ畑から超一流の白ワインが

造られるようになり、彼はそのワインを愛飲した。

シャルルマーニュ皇帝になった白庭社長は、赤ワインを飲むのを一切止めた。 

勿論お気に入りだったシャンベルタンも。

彼の新しいお気に入りワインはコルトン・シャルルマーニュになった。


 ある日、白庭社長はワイン通倶楽部の仲間から和音とのテイスティング対決の

自慢話を聞かされた。

その後、ワイン通メンバー間で、和音とのテイスティング対決がステータスシンボル

になって行った。
 

スミレの育て方2月 スミレの種蒔き コモロスミレと明神スミレの種蒔き 

2013-02-24 20:10:48 | スミレの月別育て方
 今日、昨年採取していたコモロスミレと明神スミレの種蒔きをしました。


 茶パックに採取していた種と種蒔き用のポットを用意します。

そしてポットには名札を付けました。

ポットに水をかけて、土を湿らせます。

茶パックから種を取り出し、ポットの土の上に蒔きました。







 明神スミレの種は多いので、ポットを二つ用意しました。






 
 こぼれ種子から発芽したスミレを育てた経験はありますが、種蒔きから発芽させるのは

初めてです。