● SITI MUHARAM / SITI OF UNGUJA, Romance Revolution On Zanzibar
1928年にインド・ボンベイでターラブ初の録音を行ったという女性歌手シティ・ビンティ・サアドのひ孫が主役、バス・クラリネットの響きが耳に残る、ノルウェイ人ベーシストも参加、音楽監督はムハンマド・イサ・マトナ。
● RUBY MURRAY / St.PATRICK'S WEEK 1955 A Double Celebration
アイルランドの歌手・女優、1954年から1959年までUKシングルチャートで活躍。
● TI CELESTE
17世紀の奴隷船で生まれたとされるグァドループのパーカッション音楽グォカ、その1970年代以降の代表的な担い手で2014年に69歳で亡くなったとのこと、1976年・1977年・1984年のLP3枚から選曲された2013年のDEBS制作CD。
● STELIOS KAZANTZIDIS / EX ANATOLON PROS DYSMAS
2006年復刻、表題は「東から西へ」、ギリシャ民謡とトルコから伝わった民謡を集めた1960年代の作品集。
● FOTINI MAVRAKI / Μουσαφιραίοι Είμαστε & No2. Πήγα Σε Μάγισσες
1970年のファーストLPと1971年作を2イン1した2005年復刻、1962年に14歳でシングル・デビュー、63年に映画出演、1979年までに11枚のアルバムをリリース、1984年に1枚のみアルバムを残し結婚生活を米国で送り引退、2015年に亡くなったとのこと。