□ 吉村 昭 「海も暮れきる」 講談社文庫
中学校の教科書で読んだ自由律俳句が強烈な印象を残す尾崎放哉。帝大を卒業、一流企業に就職するも酒癖が悪く解雇、女房とも別れ、極貧の中で41歳で結核のため小豆島で病死。その最期8ヶ月をリアルに描く。その情けない人物像に共感。
□ 吉村 昭 「海も暮れきる」 講談社文庫
中学校の教科書で読んだ自由律俳句が強烈な印象を残す尾崎放哉。帝大を卒業、一流企業に就職するも酒癖が悪く解雇、女房とも別れ、極貧の中で41歳で結核のため小豆島で病死。その最期8ヶ月をリアルに描く。その情けない人物像に共感。