大宮喜三郎の腹黒徒然草  下巻

     沖の干潟遥かなれども、磯より潮の満つるが如し

腐っても鯛

2011年08月19日 19時15分30秒 | 日記
 人里離れた山の粗末な小屋で、マセラッティ・ビトゥルボを見つけました。

 降り積もった埃(ほこり)の厚さから、かなり長期間この場所に置いて有るようです。

 ナンバーも有りませんし、限りなく草ヒロに近いです。

 まだターボが珍しかった時代、2基のターボチャージャーを積んだビトゥルボは、車雑誌の表紙になるくらい凄い車でした。

 ビトゥルボ(Biturbo)とは、イタリア語で「ツインターボ」の意味らしいです。

 こんな状態に成っても、オーラが漂って来ますから、まさに「腐っても鯛」です。

 


 別記

 あたしら夫婦と、息子夫婦とお嫁さんのお母さんの5人で、3泊4日の温泉旅行に行って来ました。

 子供の成長を共に喜べる人と、美味しい料理に、素晴らしい露天風呂、幸せとはこういう状態を言うのでしょう。

 お嫁さんのお母さんの「やっと肩の荷が下りましたネ」の言葉に、思わず目頭が熱く成っちゃいました。

 本当に、生きていて良かったです。
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2 コメント

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Unknown (古厩)
2011-08-22 01:15:35
マセラティ・ビトルボ。憧れのクルマであり、いつか所有したいクルマでもあります。

近所に赤い222、安曇野にはシルバーの430が草ヒロ状態で置いてありました。
ビトルボはそこそこ数が出ていると思いますが、ベンツやBMWほどでは無い事は確実です。
それなのに、これだけ草ヒロ状態の個体が存在しているという事は、動かなくても手元に置いておきたくなる程の魅力が有るという事なのでしょう。

このクルマを見てしまうと、同時期のローレルやマークIIが「二流」のクルマに見えてしまいます。
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Unknown (大宮 喜三郎)
2011-08-22 21:59:41
古厩 さん

 2010年09月27日のブログで、お洒落なカフェの脇に有るシルバーの430を読みました。
 相当ビトゥルボ系のマセラティが、お好きのようですネ(笑)。

 確かに、生産台数比率からすると、ベンツやBMWよりビトルボが残っていますネェ。
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