ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

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複数のがんの早期発見の最新技術(米国発)

2021-11-12 10:20:40 | 最新技術(IT)で変わる事
血液での解析技術は日々進歩しており、「リキッドバイオプシー」はさらなる多くの種類のガンを発見できるとある。費用は高価だが数年後に期待したい
下記は記事から切り取り(出典記事:ナショナル・ジオグラフィックス)
「血液だけで複数のがんを超早期発見、リキッドバイオプシーとは」
5種類のがん(乳がん、大腸がん、前立腺がん、子宮頸がん、肺がん)については、血液検査やマンモグラフィーなどによりスクリーニングを行うことができる リキッドバイオプシーでは、この血液中にあるがんDNAを検出するためにさまざまな戦略を用いている。
臨床試験以外で受けられるリキッドバイオプシーによるがんのスクリーニング検査は、1回分の血液サンプルから50種類のがんを検出できるというもので、がんのリスクが高い人が医師の処方によって受けられる。最大949ドル(約11万円)の費用

日本の社会はちょっと出る杭が丁度良い『同調圧力』

2021-11-12 07:52:25 | 世界の不思議・出来事
日本の「生きづらい」は日本独特の「世間のルール」があるからだ。「同調圧力」の悪い部分を世界に学ぶことが必要だ。「出る杭は打たれる」より出過ぎるほどが丁度良い社会になると言うことだ。出過ぎれば、更に良いだろうが日本の「世間ルール」は未だ不安定領域だ。
『同調圧力』鴻上尚史・佐藤直樹
その時一番強い者に「皆んな同じに」と強制する事を「同調圧力」と訳す。日本は突出して高い国である
ー「国民総自粛」日本は「要請」イギリスは命令と補償
ー日本のルール「世間=同調圧力」を生み出す日本独特のルール
    お返しルール(お中元・お歳暮・内祝い=贈り物は大切)
    身分制のルール(目上・格上・先輩=年上が偉い)
    平等主義のルール(個人がない・みんな同じ時間を生きることvs 仲間外れを作る)
「同調圧力」の良い部分
    犯罪率の低下(殺人事件は米国の19分の1、ヨーロッパの3分の1)
    災難時でも混乱しない日本の習性
    生活保護をなんとかしないように生き抜く努力をする(2割:諸外国8割)
        日本の生活保護自給者の多くは韓国人が多い        
ー「同調圧力」の悪い部分
    世間に謝罪する=加害者家族へのバッシング(世間に顔向けできない)
    感染者に対しても謝罪を求める(他人に迷惑をかけるな)
   親子心中での同情心「世間の感情」=執行猶予が付く場合もある
        米国は一級殺人・幼児虐待と重い罪を問う
    SNSでの匿名数の多さ75.1%(米国35%、英国31%、フランス45%)
    「空気を読む」読めない人間は組織の中にはいられない(出る杭は打たれる)
ー「忖度」と言う英語表記の意味・翻訳
    Financial Times:「与えられていない命令を先取りし、穏便に従う事」
ー日本は「失敗が許されない世間」がいまだに残る、だから息詰まった感がある