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「不運」続きは人の性格も変わり運も遠ざかる『マンチェスター・バイ・ザ・シー』⭐️4

2021-11-19 07:49:29 | 映画から見える世の中の動き
不運な男の半生を描く人生映画だ。仕事の苦情から始まり解雇、兄の死、兄の財産と家族の身元引き受け人となり兄の息子との共同生活、仕事の場所・転職を余儀なくされるなど、これほどの不運が人生に一度に押し寄せてくると、自分ではどうしようもない人間関係が短気になり喧嘩速くなる。不運がこんなにも人の性格をも変えていくのだろうか。 人生の幸運、不運を比較したくなる映画だ。
『壁というのは、できる人にしかやってこない。超えられる可能性がある人にしかやってこない。だから、壁がある時はチャンスだと思っている』イチロー -
『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
アメリカ、ボストン郊外で便利屋として生計を立てるリーは、兄ジョーの訃報を受けて故郷のマンチェスター・バイ・ザ・シーに戻る。遺言でジョーの16歳の息子パトリックの後見人を任されたリーだったが、故郷の町に留まることはリーにとって忘れられない過去の悲劇と向き合うことでもあった。