ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

一枚の写真『上から押さえ込み』

2021-05-26 11:13:10 | 一枚の写真
「文句を言わず 言われたことをやればいいんだよ」
国からの支援金・補助金を盾に上から目線と圧力で捻じ伏せる、恐ろしい。 今更、ワクチン接種で打ち手が足らない?「先手必勝」って学校で習わなかった失敗連続の内閣、これ以上はもう御免
(写真提供:Bbmail)

生活の知恵を知る事『あの業界のすご技 ライフハック100』

2021-05-26 07:57:19 | 人生を「生かす」には
生活の知恵はそのプロが一番よく知っている、その特集内容だ。特に気になったのが5つ、
1、カンセリングの時の相手の気持ちを引き寄せるために、質問で「イエス」を連発させること
2、読みやすい原稿は縦書きにする。やはり読書に慣れていると横より縦がいい
3、宿泊予約などやはりサイトより直接電話の方が取れる場合が多い (ワクチン接種予約はサイトが良かった)
4、赤ちゃんの泣きを止めるには「ビニール袋」の音=母親の体内の音に似ているという
5、腹筋運動はやはり年取ると腰痛になる可能性は大、だから椅子に真っ直ぐは頷ける
『あの業界のすご技 ライフハック100』
その業界にいる人なら誰でも知っている、いつの間にか習得している、だけどごくふつうの人にはほとんど知られていない便利な知恵とコツの数々がある。たとえば…
●仕事で使えるハック
    高速充電するには:「機内モード」にする
    航空機機内でゆったり座れる:「後方」壁の後ろの席
    人に指示するときは:1回につき1つ
    ホワイトボードの汚れ落としは:メラミンスポンジを使用
    対話での目線は:「話の切れ目」に合わせる
    カンセリングするときには:何度も「イエス」と答える質問すると親密さを感じる
        「名前」を呼びながら話をする、「間」を取り除くのに小物を置く
    読みやすい原稿は:縦書きにする    
●家庭で使えるハック
    宿泊予約:直接電話の方が取りやすい
    陶器ひび割れは:牛乳に1時間ほど煮込むと修復する
    アルミホイルを利用:排水溝の滑り、銀製品、冷凍解凍の時短
    サクサクの天ぷら:小麦粉1カップ+サラダ油80mlを加える
    錆落とし:酢+お湯
    窓拭きは:曇りに行う
    寝かしつけで絵本を読むときは絵を見せない:目を瞑って想像させる
    泣き止まないときには:ビニール袋の音を聞かせる
    汗を吸うのは:タオルではなく麻の手ぬぐい
    PCの起動電気代:1時間45分ほどをつけているのと同じ
    だし卵の作り方:電子レンジで半熟状態をラップとアルミで包んで冷やす
    アサリの砂抜き:50度のお湯につける
    ふわふわ氷の作り方:氷をレンジ600wで30秒、3~5分の常温にさらす
    冷凍のシーフード:塩水につけるとぷりぷりになる
    マイクのハウリングを防ぐ:マイクを縦ではなく横にする
    方角を知る方法:衛生アンテナの方向(BSは南西、CSは南南西)
    寒いとき:カッパの上に服を着る
    腹筋は腰痛になりやすい:椅子の座り方を正しく真っ直ぐに
    食事の量:朝3・昼5・夜2、間食はプロテイン
    歯茎のマッサージ:免疫力アップ

「諦める=次の挑戦を選択する』アスリートの決断『諦める力』

2021-05-25 08:09:00 | 人生を「生かす」には
「諦める」は「明らかにする」という仏教語の意味、だから次への選択をするということ、決して「逃げること」ではない。「手段は諦めても、目的は諦めない」、更に「ベストの選択」なんてものはない、あるのは「ベターな選択」と人の才能と努力を見極め、人生の選択があると言うことを参考にすること。
『諦める力』 為末大
「概要」耐える人生か。選ぶ人生か。前向きに「諦める」ことから、自分らしい人生が開けてくる。諦めることは、逃げることにあらず。与えられた現実を直視し、限られた人生を思い切り生きるために、よりよい選択を重ねていくことこそが「諦める」ことの本質である。
オリンピックに3度出場したトップアスリート・為末大が、「諦める」は「明らかにする」
・「勝ちやすい」ところを見極める
    「辞めることは選ぶこと」また、決して「諦めることは逃げることではない」
    「手段は諦めてもいいけれど、目的を諦めてはいけない」
    「希望・願望」対 勝利の美学
    「偏差値」を何事も無意識に絶対基準としてきた
    「ルール」の矛盾・勝利への不条理(IOCの道理・金持ち主義)
    選手がコーチを選び、解雇できるアメリカ型 対 日本は正反対
「せっかくここまでやったんだから」という呪縛
    「やればできる」「夢は叶う」を聞き流すことも必要
    「何か1つだけあきらめないことをしっかり決める」
    スポーツの「ニッチを狙う」「安直に」はない><ビジネスとの対比
・人は万能ではなく、世の中は平等ではない
    「才能じゃない、努力が大事なんだ」で勇気づけられ
    「仕方がない」「たかが」「あえて」というスタンスで臨む
・どうにかなることをどうにかする
    「ベストの選択」なんてものはない、あるのは「ベターな選択」
    「これでいいのか」という納得感が生まれる



一枚の写真『どっちもこっちも』

2021-05-24 17:42:33 | 一枚の写真
『近親者からの称賛で良い顔 もう見たくない!』
どっちもこっちも良い顔 でどっちもこっちも成果出ず 
どっちが優先? 経済vs国民の命 オリンピックvs国民の命 職位vs国民の命
結果 経済低迷 オリンピック開催不安増 職位不人気 国民の命守れず犠牲者多数 
(写真提供:Bbmail)

コロナ重症患者に朗報(以下直訳分添付)

2021-05-24 11:17:59 | 世界の動きから見えるもの
@オーストラリアと米国の科学者の共同プロジェクトは、新規コロナウイルスを標的とする史上初の抗ウイルス治療法を開発しています。新しい薬はウイルスの99.9%を排除し、体内での拡散を阻止します。これまで、既知のCOVID-19治療法は開発されていません。ザナミビルやレムデシビルなどのジェネリック抗ウイルス薬は、ウイルスの拡散を部分的にしか遅らせることができません
研究者たちは、COVID-19に苦しんでいる人、特に集中治療室(ICU)の患者、そしてウイルスにさらされている人が治療を利用できると言います。薬はウイルスの複製をほぼ完全に停止するので、これは体がより迅速に修復して回復することを可能にします。
ICUで治療された患者は、完全に回復するために1日4~5回の注射が必要ですが、最近ウイルスにさらされた患者は、1回の注射でウイルスがないことを確認できます。この新しい治療法について他に何を知っておくべきですか?新しい薬の最後の意味のある特徴は、4°C(39°F)で12か月間、室温で1か月以上安定していることです。
(出典記事:


動物と本格的に意思疎通ができる可能性

2021-05-24 11:15:40 | 珍しいモノ・商売
動物の言葉を解読中、という。特に鳥、鯨、猫、鼠、犬、それに馬には似たコミュニケーションを持つと言う。今後解読分析が進めば動物との本格的なコミュニケーションができる存在になるかもしれない。昔犬の首輪に鳴き声で反応するおもちゃがあったが本物になる可能性がある。「ペット」から友達・親友になる可能性がある。詳細記事はここに ここまでわかった「動物の言葉」


兄弟姉妹の絆「思いやり」が救う『13番目の物語』(上下巻)

2021-05-24 07:53:00 | ミステリー小説から見えるもの
家族の絆、特に双子兄弟姉妹には人様には理解できない異様な結びつきがある。考え方、生き様など感情が双方同時に理解できる能力があるのだろうか。この小説はその双子姉妹の絆が看取るまで生き続けた素晴らしさを物語る複雑な家族構成を持ったミステリアスな小説だ。現代は一人っ子が多く兄弟愛など未知の世界かもしれないがやはり兄弟姉妹は多い方が生きる上で心強い。
現代、一人っ子が多く一人で遊ぶが当たり前になっている、ネットの世界でも、そうなるとどうしても対人関係にぎこちなさが出て来る。「思いやり」を知らない世代が結果寂しさが募ることになる。「人を思う」のは当たり前のことだが徐々に社会ができない環境を作っていることが残念だ。
『13番目の物語』(上巻・下巻)
「概略」古書店で本に埋もれて働く目立たない自称伝記作家に、一通の手紙が届く。差出人は、謎に包まれた有名女流作家。手紙は、伝記作家を磁石のようにひきつけて離さなかった。なぜなら、すべてを語るという。手紙に導かれた先は、作家が孤独に住むヨークシャーの屋敷。そこで語られはじめたのは、驚くべき未完の物語だった…。
『上巻』
・古本屋で見つけた父の貴重な初版本「変化と絶望にまつわる十三の物語」著作者ヴァイダ・ウインター、それには最後の章十三の物語が空白となっていた。
・古本屋の娘マーガレット、伝記作家は有名女流作家(自称・ヴァイダ・ウインター)から呼び出しを受けて作家ウインターの自叙伝を作ることを約束される。老齢のウインターの過去、特に家族は複雑な過去がありウインター自身にも火傷が残る辛い過去が付き纏っていた
・昔から大きな屋敷にはウインター(アデライン)の母イザベルと兄のチャーリー、叔父ジョージと叔母マティルドが暮らしていたがイザベルは出産後に叔母を亡くし、叔父もそのショックで亡くなった。イザベルが年頃になると隣のマーチと結婚、双子の姉妹(アデラインとエメライン)を産んだ。だが、マーチが亡くなりイザベルが実家に戻ってチャーリーと三人で暮らし始める。イザベルは子供の世話に興味がなく姉妹は自由奔放の我儘な生活ぶりを繰り返し教養が全くなく育った。叔母マティルドが亡くなると屋敷の家政婦、庭師など多くが去り屋敷は埃まみれの幽霊屋敷化となる。
知恵遅れの双子の姉妹へ家庭教師へスターが送り込まれ教育が始まる。だが、アデラインだけはいつまでの反抗的で喜怒哀楽が無く、何かが妨げていると判断される。やがて医師と家庭教師は姉妹を別居させてしばらく様子を見ることにした。だが変調がなくある日へスターが医師の家に向かう途中で姉妹を見たと医師の家へ直行する。それは幽霊ではないか、医師と家庭教師との淫乱が噂され、その日からへスターは失踪してしまった。その後姉妹が一緒に暮らすことに戻った屋敷は埃だらけで異臭など荒れ放題となり、叔父チャーリーがいつの間にか消えていた
『下巻』
マーガレットは焼き尽くされた昔の屋敷を探索するとそこにはここで生まれたと言う一人の男性がいた。それはウインターに「本当のことを教えて」と予ねてから尋ねて居たと言う男性だった。ウインターの話によると双子、実は三人の子供が住んでおりその一人がエメラインの子で父親は園芸を手伝っていた青年だった。実は喧嘩の絶えないエメラインとアディラインにもう一人幻の少女がおり、ある日アディラインは嫉妬から赤ん坊を火事で始末しようとした所で喧嘩となりもう一人の幻の少女が赤ん坊を救い出し一人暮らしの女性に託した幸いエメラインは顔に火傷を多い助かったがアディラインは亡くなった。ところがもう一人の少女がアディラインとして生き抜くき小説家として大成、最後までエメラインを看取ることにしたのだった。幻の少女は極秘に女中と庭師に育てられて館に潜んでいたのだ。


生きる希望を、愛を注ぐ一人の女性の苦痛『世界一きらいなあなたに』⭐️5

2021-05-23 11:21:31 | 映画から見える世の中の動き
愛したくとも愛せない、素手が全く無い下半身麻痺に侵された男が選んだ道、それは安楽死突然の不幸が短い生涯を終えてしまう悲しい映画だ、だが、ルイーザの精一杯の愛情が確かに通じ合えたことは素晴らしくウイルの何かを切り開いた。もし自分がこの治療法がない患者だとしたらどんな結論を出しただろうか、やはり「安楽死」と言う選択をしたかもしれない。日々死と向き合う患者はやり切れなく無性に自分の運命に腹が立つ「何故自分がこんな目に遭うのか」と。この世で消え去り来世に夢を抱く・・・
『世界一嫌いなあなたに』
26歳独身のルイーザはお店が閉鎖になり、生活の為新たな職を得るとそれは介護職で一人の車椅子の男性ウイルをお世話する事だった。ウイルは性格的にむらがありルイーザの役割はそのウイルと話し相手になる事だが、ウイルからは静かにしておいてほしいと注文される。やがてルイーザのお茶目で真面目な姿勢にウイルは心を開く様になる。だがこれ以上自分の体の不自由を晒してまで生きたくないと決心、家族とルイーザはその終焉を迎える為スイスに。ウイルの最後のルイーザ宛の手紙には、最初に会った時から好意を持っていたが自分の不自由さでは何もやってあげることができないと悟っていた。だから「果敢に生きろ」、「穏やかに生きていけ」と言葉を遺した

男(夫)の意地を見せる『Nobody 2021』⭐️5

2021-05-23 07:53:42 | 映画から見える世の中の動き
家族からの除け者扱いされる夫(父)、実は凄い男だった。身元を隠し獲物を狙う秘密工作員だったのか、『Nobody』knows(誰も知らない)サスペンス映画だ。痛快なアクションと弱い者いじめに対し向かっていく・・・
「正義感を持って弱者を助ける」現実社会では見かけない男のロマンと一人で悪党に立ち向かう勇気と男の意地を感じた。最近の家族の中で「夫」の立場は低くて「除け者」扱いも多いと聞く。それは給与が銀行振り込みが始まった時からと聞くが、真理は判らない。家での夫の役割を作っておくことも一工夫必要か
「Nobody 2021」⭐️5
父であるハッチ・マンセル(ボブ・オデンカーク)は、ある夜、2人の泥棒が家に侵入したとき、過激な暴力になることを避け、家族を守ることを優先し好意的に泥棒を逃した。10代の息子、ブレイク(ゲージ・マンロー、ザ・シャック)は父に失望しており、妻、ベッカ(コニー・ニールセン、ワンダーウーマン)はさらに輪をかけたように敬遠していた。事件の余波からハッチは深夜バスに乗り込んできた酔っ払った若者に欲求不満を爆発させた。ところがロシアンギャングのボスの息子の仕返しとして敵から家族を救わなければならなくなる。-そして彼が二度と誰も過小評価しないようにしなければなりません。 彼は優秀な秘密工作員/捜査官だったのか『Nobody』知る由もなかった。

難病と闘う 延命治療の是非を問う『最後の医者は桜を見上げて君を思う』

2021-05-23 07:19:22 | 人生を「生かす」には
死を覚悟する日々の生活、思うだけで重く暗いツボの中で上から蓋をされたような気分になる。でも患者は日々こんな思いをしながら死と格闘しているんだと。今後、患者の選択は二つに一つ、延命治療、もしくはその措置の拒否、多分この先誰もがこの選択をしなければならない時が来る。いずれにせよ本人にはその後意識がない事だろうが、家族だけが「生きているだけで・・」という奇跡を託す様な事態が多くなるだろう。その為にも患者はできる限り自分の判断・決断を伝えておく必要があると強く認識した。介護する家族の負担は相当なものになりその家族が病気でもなれば自分の所為にもなる。今後さらに医療が進歩すればするほど延命治療は増え、長生きする人が増え、看護する人が増えていくことは間違いない。
『最後の医者は桜を見上げて君を思う』二宮敦人
「概要」あなたの余命は半年です――ある病院で、医者・桐子は患者にそう告げた。死神と呼ばれる彼は、「死」を受け入れ、残りの日々を大切に生きる道もあると説く。だが、副院長・福原は奇跡を信じ最後まで「生」を諦めない。対立する二人が限られた時間の中で挑む戦い。結末は? 究極の選択を前に、患者たちは何を決断できるのか? それぞれの生き様を通して描かれる、眩いほどの人生の光。息を呑む衝撃と感動の医療ドラマ。
「とある会社員の死」
・結婚1年目、妻は妊娠中、未だ若い営業マンの男がある日の検診で「白血病」だと診断され「即刻入院してください」とそのまま仕事の場合は命の保証をと確認される。治療には2つ、いや3つの選択があるという、薬治療、移植治療、そして何もしないで死と向き合いながら闘う
「死神」先生との相談で移植治療を選択、ドナーが見つからず緊急事態に。男は手術の前に妻に手紙を残した「移植を選択した理由は『自分の人生を取り戻したい。だから自分で決めたい』」さらにその手紙には「子供に伝えておくれよ。父ちゃんは死んだけれど、でも、闘って死んだんだと。だからお前も自分の人生を、力一杯生きてくれと
「とある大学生の死」
大学の医大に合格、最近転がる事が多く精密検査をする事になった医者家族の娘、女子大生。結果はALS(筋萎縮性側索硬化症:原因不明の病気、半数が3~5年後に呼吸器麻痺の状態から心臓停止状態になる難病)治療法無し。身体の機能が徐々に萎縮してやがて不全となり呼吸もできなくなる病気、それで医者が自宅での療養を要請し家族が看病ことにする。
患者の言葉「先生は一緒に凄く辛くなって、そして迷って、苦しんでくれた。不思議なんですが先生を見ていると私少しずつですが、心が落ち着いてきたんです。だから決断できたんです。もう迷いはないです」と延命治療を断った。また「私の最期を見て欲しいんです。この世にはやりきれない事があって、逃れられない苦しみがあるんだと知って欲しい」
患者の家族の言葉「生きているだけで・・・いいのに」
医者の言葉「患者と一緒に迷い、悩む、答えが出せなくとしても、その苦しさを分かち合うこと」
「とある医者の死」
若い先生が咽頭癌でステージ3と診断された。本人は唯一の家族である施設に入ったおばあちゃんと週一回の電話を絶やさずこなしていたが、手術を受けると声がでにことを打ち明けられずにいた。更なる検査の結果、他にも転移が見つかり手遅れとなった。そこで治療は抗がん剤と放射線のみとなり、できればおばあちゃんより先には逝来たくないと声だけの手術を敢行してもらった。
患者の言葉「俺はね、婆ちゃんより長く生きたい。今まで通りに電話をし続けて、声を聞かせてやって、婆ちゃんに毛ほども疑われないまま・・婆ちゃんを死なせてやりたいんだ。1年や2年ぽっち寿命が延びる、なんてのは勘弁して欲しいんだ。それは結局、苦痛が長引くだけだから」
「言えることは言っておきたいんだ。生きているうちに、ね。」

日本の給与が増えない理由(世界比較)

2021-05-22 11:36:48 | 世界の動きから見えるもの
@日本は10年前から世界比較でも労働生産性が悪い国だと言われており、現実下記の表では世界26位(2019年)だ。その理由は効率的な時間配分を行なっていないと言うことになる。だから給与も増えず時短労働だけが話題になってバランスが取れていないのだ。今後発展途上国などに追いつかれ、日本は効率の悪い、低所得の国と評価されるのは間近だ。 (資料出典:日本生産本部)
仕事3mにムダ、ムラ、ムリ(ではなくムシしているところ)はないだろうか

お金で活かされるとお金で苦しめられる『終わりなき負債』

2021-05-22 07:50:31 | ミステリー小説から見えるもの
金は人を狂わせる。ましてや生活費がカツカツであれば尚更。間の欲を抑え切れない脆さ、弱さが異様な行動を起こさせるのだ。それにお金は家族を幸福になると勘違いし家族内が疎遠関係となる。やはり、人は貪欲に成ると恐ろしさも忘れ、何でもできると勘違いしてしまうのだ。また、お金は家族の絆にも変化が起こることは予期しておくことだ。
『万策尽きたと思うな。自ら断崖絶壁の淵にたて。その時はじめて新たなる風は必ず吹く』松下幸之助 -
『終わりなき負債』C.S. フォレスター
「概略」生活に追われる銀行員マーブル氏はある日、海外での事業に成功した甥の訪問を受ける。彼の財産に惑わされ、甥の金を詐取したマーブル氏は、その金で自分の理想とする生活を築き上げようとする
マーブル家の家計は火の海で銀行の口座にはごく僅かしか現金がない、借金まみれの生活を強いられていた。そこに海外で成功した甥の大金の入った財布を見た瞬間、その大金を奪い、甥を殺害し庭に埋める。やがて、大家から借家の更新を迫られる。
・引っ越しをして庭から死体を発見されるのを恐れ、なんとか大金を稼ごうと、為替相場で稼ごうと友人を誘うとたまたま大儲けをする。すると他の投資会社から予想以上の報酬での誘いがあり、銀行をやめることにする。
・一瞬にして大金と新たな会社での報酬を手にしたマーブルは、借家を買取、豪華な買い物をし出した。だが、家からは仕事以外離れず閉じこもり、酒だけの泥酔生活となる。そして二人の子供にも贅沢をさせようとより良い学校に入学させ、息子にはオートバイを買い与えた。だが、妻は貧相な暮らしに慣れていたせいもあり贅沢品は疎か生活を一気に変える事もできずじまい、すると夫の態度にも次第に愛のない生活が始まる
・ある日、夫は家族に長期の休暇で贅沢なホテルで過ごそうと提案するが本人は家から離れないと言い張り家に篭る。すると、近所の金の亡者の女性が近寄り、肉体関係を持つようになる。そこに休暇の途中戻ってきた息子が見てはいけない二人の姿を見て逃げるように去る。勢いよくスピードを出したことで事故を起こし呆気なく亡くなってしまう。
仕事をクビにされた夫の二人だけの生活が始まり、侘しく会話もなく、やがて妻が病気で倒れると夫は看病を一人ですることを医者に主張する。すると妻は夫の恋仲の女性からの手紙で妻への愛情がないことを悟り自殺を図る。それは明らかに夫が殺害容疑者として十分な証拠が残されていた。

ハッキングで「身代金」要求の今後の展開

2021-05-21 11:26:43 | 世界の動きから見えるもの
ランサムウエア攻撃の脅威「身代金」。米国パイプライン企業が「身代金」5億円を支払う、と言う記事は、今後個人情報を狙い必ずややってくるのは間違いない。SNS等で個人情報の垂れ流し情報をハッキング、「身代金」を要求する輩が出現する可能性は大である。特に超名人、タレントなど。さらに、身代金は「仮想通貨」を利用するだろう。