@「諦める」は「明らかにする」という仏教語の意味、だから次への選択をするということ、決して「逃げること」ではない。「手段は諦めても、目的は諦めない」、更に「ベストの選択」なんてものはない、あるのは「ベターな選択」と人の才能と努力を見極め、人生の選択があると言うことを参考にすること。
『諦める力』 為末大
「概要」耐える人生か。選ぶ人生か。前向きに「諦める」ことから、自分らしい人生が開けてくる。諦めることは、逃げることにあらず。与えられた現実を直視し、限られた人生を思い切り生きるために、よりよい選択を重ねていくことこそが「諦める」ことの本質である。
オリンピックに3度出場したトップアスリート・為末大が、「諦める」は「明らかにする」
・「勝ちやすい」ところを見極める
「辞めることは選ぶこと」また、決して「諦めることは逃げることではない」
「手段は諦めてもいいけれど、目的を諦めてはいけない」
「希望・願望」対 勝利の美学
「偏差値」を何事も無意識に絶対基準としてきた
「ルール」の矛盾・勝利への不条理(IOCの道理・金持ち主義)
選手がコーチを選び、解雇できるアメリカ型 対 日本は正反対
・「せっかくここまでやったんだから」という呪縛
「やればできる」「夢は叶う」を聞き流すことも必要
「何か1つだけあきらめないことをしっかり決める」
スポーツの「ニッチを狙う」「安直に」はない><ビジネスとの対比
・人は万能ではなく、世の中は平等ではない
「才能じゃない、努力が大事なんだ」で勇気づけられ
「仕方がない」「たかが」「あえて」というスタンスで臨む
・どうにかなることをどうにかする
「ベストの選択」なんてものはない、あるのは「ベターな選択」
「これでいいのか」という納得感が生まれる
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