ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

一枚の写真『俺の言う事を聞いてくれ』

2022-04-03 09:36:54 | 一枚の写真
「言う通りにやればいいんだよ」と政治家は何事も他人任せ
「プラスティック新法」守らなければ罰金、だと言う。最近の政治家は「どうするのか、どうすればいいのか」など企業、国民に責任を押しつけ過ぎ! でできなければ罰金、もしくは増税など これでいい訳ない!
ここにデンマークの50年前から行われている「産業共生」を見習うべきだ
(写真と記事は日本語Forbes: https://forbesjapan.com/articles/detail/46648/1/1/1
(写真提供:Bbmail)


自分の言葉で発信することの意義『情報の選球眼』

2022-04-03 07:50:13 | 世界の動きから見えるもの
現代、あらゆる情報が氾濫し情報過多となり、中にはフェイク・誤報をそのまま転送し炎上することさえ発生している。いわゆる情報源の種々選択とコンテンツの発信責任はとても重要となっている。それはその発信したコンテンツが更なる発信者によって都合のいい体裁(加工)となるからだ。大手メディアでも出版社でもカット&ペイスト状態の情報の横行している状況では「本物の情報」を吟味できるのは至難の業となる。よって自分なりの判断と自分の言葉、自分の文章で責任発信することは今後はさらに重要だ。
『情報の選球眼』山本康正
「概要」手を出すべきではない無数の虚偽情報が世の中に存在する。経営や投資において、フェイクや誤報を元に判断を下せば損失は免れない。だが、一方でスイングをしなければ利益を摑めない。ビジネスでは正しい情報が10あっても、大成功に結び付くのはたった1つ。本書では投資家である著者が、自ら実践する情報の収集・活用法を指南。真実を見極める眼と、利益を最大化する思考力を養う一冊。
ーハーバード大学が求める人材、それはどのような志望動機を持って、どのような課題意識でこれまで過ごしてきたか、なぜ大学に入学したいと考えているのか、だ
ー「価値ある情報」
・あらゆる情報は加工されていることを認識すべき
情報には流れや鮮度が重要(真実は伝わりにくいが嘘・デマは噂のように速い)
・情報は自らが見つけにいくことが重要(発信元の価値は高い)
「ストラクチュアル・ホール」源泉情報が集まる中心・人材の存在を意識する
・展示会・コンベンションは絶好の情報源
・「英語」世界の情報約30%は英語(日本語:日本人人口比率1.6%)
・論文は最もバイアスがかかりにくいことの認識
「価値ある情報をどう見抜くか」
・業界地図(東洋経済:会社四季報)
・複数の情報源を確保・比較(WSJ/FT/Nikkei Asia) バイアスのある情報認識
・専門家・記者、さらにデータサイエンスで情報分析
        「交絡因子」因果関係の判断を迷わせる要因を見極める
ー「メディアの活用」
・世界の主要な媒体(WSJ/FT)ビジネス雑誌(傾向とトレンド)・書籍(目的に合う)
    ベンチャー投資:日経産業・TechCrunch/CB Insights
・ネットメディアは紙媒体等との情報の違いを確認する
・SNS/Twitter/YouTube/FaceBookはインフルエンサー的情報確認
「情報の活用」
・情報は発信することで相乗効果を得られる
・情報でつながり(ディスカッション)を重視、情報のブラッシュアップ
・メンターを6人程度作る(分野の専門家ネットワワーク構築)