ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

想像したイメージを創ってくれるアプリ『DALL·E 2』

2022-04-23 16:46:33 | 最新技術(IT)で変わる事
絵が下手な人には最適なアプリが開発された。文字から映像を創造すると言うまさにAI技術を組み込んだ面白いアプリだ。(英語のみ)
文字で入力するとそれが予測されたイメージ映像を作りだと言う仕組みだが、発想力が必要かもしれない。新たな製品開発、サービス等にも十分利用可能だろう。 アプリ名はDALL·E 2


皮膚細胞を蘇らせ若返るのは可能『細胞の再生生物学』って何?

2022-04-23 11:55:34 | 最新技術(IT)で変わる事
@2007年にノーベル賞を受賞した山中伸弥の画期的な手法に基づいた研究結果の一つが、「再生生物学」古い細胞を含む細胞を修復または交換すること。
「細胞は機能を失うことなく若返らせることができ、若返りは古い細胞にいくつかの機能を回復させるように見えることを証明した。」と言われその結果、実験では未処理の細胞と比較して皮膚細胞が30年若くなった、という。これは有望な兆候であり、アルツハイマー病などの加齢性疾患を治療する細胞を作成することもできると考えている、と言う。
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「心の傷」を克服できるのは自分だけ『まほろ駅前狂奏曲』

2022-04-23 07:43:38 | 人生を「生かす」には
人はそれぞれ心に刻まれた傷が少なからずある。その傷を癒して立ち直るか、死ぬまで心に持ち続けるか、だろうか。だが決してその傷は消滅することなく心の中で生き続け、他人が助けてくれるものではないと悟るべきだ。人にも自分にも人生がある、だが選ぶのは本人、自分だけだ。
ほのぼのとした生活を捉えた小説だが、人の心の「傷」というのは厄介で、治療薬となるものは稀だと言うことを知っておくべきだ。
『まほろ駅前狂騒曲』三浦しをん
「概要」まほろ市は東京都南西部最大の町。駅前で便利屋「多田便利軒」を営む多田啓介と、居候になって丸二年がたつ行天春彦。二人のもとに、かつてない依頼が……それは、夏の間、四歳の女の子「はる」を預かること。慣れないことに悪戦苦闘する二人に、忍び寄る「魔の手」!まほろ市内で無農薬野菜を生産販売する「家庭と健康食品協会」の幹部・沢村。まほろの裏社会を仕切る、若きボス・星。地元のバス会社・横浜中央交通(横中)に目を光らす岡老人。彼らのおかげで、二人は前代未聞の大騒動に巻き込まれる!
ー居候の行天は既に3年目の同居、「空から降りてきた厄介者」過去の心に刻まれた傷が未だ治っていない、それは「子供嫌い」。親の躾から「神」的存在として扱われた事で反抗期となり結婚した後、自分の娘を世話することになる
ー4歳の娘は母親の出張中、便利屋であづかる事になるが、それは娘を本当の父親行天に認めてもらいたいという母心だった。

文中の気になる言葉「喜びや哀しみや幸福や苦しみは、死で全て無に記するものではない。死んだ者のことを今も生きているように心に息づいている。死はあらゆる生き物が抱えている、生まれたらできる限り生きようとし、繋がり合おうとする。死という残酷さに対抗するために、命は虚しく生きて死んでいくだけのものはないと証明するために」