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政治家トップも国守である『ヒトラーに屈しなかった国王』⭐️4.5

2022-04-06 10:34:00 | 映画から見える世の中の動き
ヨーロッパでは侵略者に奪われた領土(国家)は元には戻ることはない、だから自分の領土は国民が守るしかないと言う意識がとても強いことをこの映画で知った。 ロシアのウクライナ侵略は、そういった面から領土を国民が必守することは史上的にも非常に高いのだと感じる。 もしこれが日本侵略を想定した場合、どのようになるだろうか。多分一斉に(政治家が一目散に逃避)国外脱出現象が起こることは間違いなく、安全地帯としての避難先は米国になる、だが避難できない国民は全て犠牲になるかもしれない。
「ヒトラーに屈しなかった国王」
ノルウェー国王ホーコン7世、1940年のナチスドイツに侵略されたが、断固降伏はしなかった。その外相の言葉は「ノルウエーは主権国家です。ヒトラーの言葉『他国の侵略に屈する国家は存在する価値がない』」と拒否、また国王も「国民に選ばれた国王であり、立憲君主とは国民の総意で決まる。よって国王の意向は内閣を支持する」と最後までナチスが認めた首相ではなく元々国王が認めた内閣・首相を支持すると主張し、戦い続けた。