@世の中には多くの偽物「フェイク」商品が溢れている。日本もほんの数十年前は、「マネの上手い国」と言われたが国際基準(知的財産)を遵守することでほぼ失くなったのではないだろうか。この本では「偽物か本物かの証明」を如何にすれば偽物を見抜けるのかを解いている。そのヒントは「多くの本物・いい物を見て、知ること」だとある。ただここにきて「物」が「見える物」から「見えないモノ」へと偽物も新たな時代を歩き始めているのをご存知だろうか。「見えないモノ」の一つは「ソフトウエア」である。騙されやすいのが「無料ソフト」(フィッシング詐欺と言われるWebサイト含む)と言われる擬似ソフトが蔓延している事だ。目的は個人情報を得て再利用・再販する事で利益を産む事だと言われる。最近富に個人情報の漏洩事件があるが、世の中で公開されない事件も多く、どこから漏れた情報なのかだれも判らない。だからよほど注意しなければ全てが筒抜、ましてやクレジットカード情報なども知らぬ間に漏れていると致命傷になるから注意が必要だ。無料だからといって安心はできない世の中になっている。最近富に各企業から「プライバシー変更通知」が送付されてくるが一読しているだろうか? 詳細を理解して自己管理しておくことは最低限必要だ、特に住所・電話番号等の個人情報を入力したときには。「考えすぎだろうか」
『考えすぎ人間へ』遠藤周作
- ラフに行動できないあなたに
- 「マイナスにしてしまうそんな人、プラスに変える得な人」
- 大きなものに任せる=大きなる明日を考える
- 「なんとかなるもんだ」「なんとかできる」と考える
- 「自然治癒力」(じねん)を信じる
- 「共時性」=全く違う次元のものが影響を与える現象
- 心の中に起こった事が現実として現れる事
- 5月病は誰でもある=周りが生命力に溢れる時期
- それに圧倒される、吸収されるから思いが下がる
- 「なりたい自分に簡単になれる」
- オーリングテストで診断できる「気」病
- 親指と人差し指で丸を作り、そこに指を入れ引き抜く
- もう一方の手には色紙・言葉を書き手に置くだけ
- 人との距離感を保つ
- 接近してもい良い距離と
- 馴れ馴れしいと思われる距離を知る事
- 可愛がれる姿勢
- 「あいつ、ちょっとしょうがないな」と思わせる
- 「何をさせてもダメだ」では可愛がられない
- 感謝する態度を忘れない
- 10の力は10見せるな
- 20代、30代は2番手、3番手にある事
- 最後に追いつき、追い越す
- 若くてできる人間は嫉妬され易く、敵も多くなる
- できる人材の採用
- できる人材とできない人材を見分け効率高める
- (取材できる人材と編集できる人材)
- 人間何事も目的を持つ事
- 長生きも目的があれば変わってくる
- 電話の対応に気をつける
- 隣に呼出しの人がいる場合の電話があった時の対応
- 「お待ちください。ただいま変わります」ではなく
- 「只今ちょっと席を外しております。しばらくお待ちください」(誰からの電話であるのか要件を聞いてから繋ぐ・気遣い)
- 「虚礼」とは
- 人と人との潤滑油で長い間の経験から生まれたもの
- 手紙の書き出し時候の挨拶などを指す
- 京都での「お茶ずけ食べて行きやす」はその一例で
- その返答は「ありがとうございます。所用がありますので」と辞退するのが虚礼の返答となる
- 何もしていないのに嫌われる
- 自分に嫌悪感を抱いている
- パーフェクト人間は「機能」者だと思われがち
- 集団での才能は仲間を増やす事
- サラリーマンの個性は小説家の個性とは違う
- 集団の個性は孤独ではない
- 男性の正義感と女性の正義感は違う
- 女性は愛していない男性とは肉体関係を持たない
- お金をどう使うかを考える
- 生きる金として使うか、死に金になるか
- 人生に投資(勉強)・絵画の購入後美術館で閲覧可
- ユーモアとは人間と人間とが生まれながらに持っているお互いへの警戒心、そのかんぬきを外す役目
- 「相手に笑いかける事」を率先する
- 「女はあなたのそれにクラクラする」
- 人の哀れさや人間の悲しさを心得ている人
- 「ものの哀れ」を知っている人間「人間の侘しさ」
- 男と女の友達「内助の功」と「外助の功」もある考え
- 「嫌い」を分析する
- 生理的なのか、利害関係なのか
- 女性は「母」「妻」「女」
- 一番強いのは「母」次が「妻」
- 守勢型は家庭婦人向き
- 攻勢型は恋人型で商売が上手い、閉じ込めてはいけない
- 「これであなたは桁違いになる」
- 「甲斐性がある」とは40代、50代以降の大人
- 若い男には甲斐性がなくて当たり前
- 女性は本能的に安全なもの、固定したもの、確実性のより高いものを欲する。基本的に保守的で頼り甲斐のあるものを男の甲斐性だと思っている。
- 「偽物と本物にすり変わる1点がある」
- 本物と偽物の見分けが失いつつある「ごまかしの時代」
- だからいい物を知る、見る基準を持つ事が必要、それにはいい物だけを沢山見ていると悪いものが判る
- 吉行淳之介の名文句
- 「モモ・ヒザ3年、尻8年」(バーでの一言)
- 「いいネクタイしているわね」は他に褒めるところがないから
- 羞恥心「自分の自然がむき出しになるときに起こる感情」
- 「自然」裸であり「文化」服となる
- 広重の絵や北斎の浮世絵で江戸周り