著書を読んだり、テレビで仰っていることに共感したり、で、
昨年からすっかりファンになっている東大教授の安冨歩先生。
安冨教授関連のこと、これまでにブログでも以下、取り上げ
させていただいています。
↓ ↓ ↓
『ジャパン・イズ・バック』〜今、注目の女装家、安冨歩教授の本。
多くの人に読んでもらいたい!『原発危機と東大話法』 by 安冨歩 東大教授
「男のふり」やめた東大教授、安冨歩さん。あの『原発危機と東大話法』の!
その、安冨先生の著書『ありのままの私〜男性のフリはやめました』
をご紹介します。
アマゾンの【内容紹介】より
↓ ↓
私は女装していません。
しかし女性装しています。
だって、女性だから。
それが私には、自然だから。
『原発危機と「東大話法」』、
『誰が星の王子さまを殺したのか――モラル・ハラスメントの罠 』、
『生きる技法』他、多数の著書で知られ、
女性装の東大教授としてテレビ出演などで話題の安冨歩。
安冨教授は、ダイエットに成功し体重が減ったことがきっかけで、
女物を着るようになった。
そして女物を着ると、ただならぬ安心感が得られることに気がついた―――。
女性装に至る来歴、その過程で感じたこと、考えたことを綴った1冊。
その経験から見えてきたものは、「自分自身でないもののフリ」を
することは、すべての“暴力の根源”だ、という発見だった!
(引用ここまで)
この、最後の部分、
「自分自身でないもののフリ」をすることは、すべての“暴力の根源”だ、
という発見だった!
…というところに、この本の本質があるように感じます。
つまり、ただの性的マイノリティーの話ではない、ということです。
安冨先生らしい、固定観念に縛られている(だからとても生きづらい)
日本社会の構造にまで切り込んだ、非常に示唆に富む一冊だと思います。
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