10月3日に行なった「決算特別委員会」での「世田谷ナンバー問題」の
質疑の報告の続きです。
「世田谷ナンバーを考える会」のメンバーが地道に調査した結果を
もとに、質疑しました。
区は、11月17日から「世田谷ナンバー」が導入されることが決まると
自動車関係の事業者に、周知のお願いの手紙とパンフレットをドサッと
送ったようです。（パンフレットはこちらに掲載しています）
そのことを説明しているのが、以下の写真です。
ディーラー、ほか、私の知り合いの事業者さんから
「今頃になって、区民に周知する区の義務をディーラーや事業者に
にやらせるとは、区の怠慢ではないか！」というごもっともな意見
が！
ここに掲げているパネルを、以下にアップしますので、ご参照下さい。
いやもう、あまりにもひどい状況にあきれ果ててしまいました。
「車庫を近隣品川ナンバー区域で借りればＯＫ」とか、
「中古車で品川ナンバーがついているのを買えばＯＫ。世田谷ナンバーを回避できる」とか、
「品川か世田谷かを選べる」とか、
未だに、お客様に間違った説明をするディーラーもいるのです。
無理もないことです。
いかに、世田谷区が、区民だけでなく自動車関係の事業者への周知
を怠っていたか！！
そして、「なぜ、世田谷ナンバーが出てきたのかわからない」という
ことに加え、
「世田谷ナンバーは陸運局がつくったものだから仕方ない」と思って
いるディーラーが複数あったのには驚きました！
「世田谷ナンバーは、品川ナンバーが需要過多で、陸運局がやむなく
作った」のではなく「区長が決めたこと」と知って、びっくり仰天
しているディーラーの方もいたそうです。
（なんだって、そんな必要もないことを区長がやったんだ？！）
どのディーラーも、この事態を説明できないし、異常なことだと
述べていました。
とにかく、「まだまだ、知らないお客様が大変多い！」との言葉が
目立ちました。
無理やり進めるからこういう事態が起こっているのです。
保坂区長には、何の反省もないのでしょうか？！
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