世田谷区議会議員・田中優子の活動日誌

「区議会議員って何をしているの?」がわかるブログです。議会報告、議員活動、趣味・日常・プライベートもアップ!

映画「花の夢」

2007年10月01日 | お知らせ
知人の弟さんである伊勢真一監督が主宰する「いせFILM」の映画、
花の夢」。

ある中国残留婦人を取材したドキュメンタリー映画です。

監督は、東志津さんという32歳の女性。

私が観に行った日は、映画が終わってから、監督本人のトークがあり
ました。

「たった60年余り前、異国の地でこんなにも辛い体験をした日本の
女性たちがいたことを、今、どれだけの人が知っているでしょうか。
本当のことを知りたい、という思いで映画を作りました」

「大変不条理な思いでいたであろう中国残留婦人たち。でも、人間は、
戦争なんかに屈しはしない。生き抜いていく力がある!と、この映画
をとおして希望を見出すことができました」

そうなんですよね、主人公の栗原貞子さん、多くの仲間が戦争で亡く
なったり、わが子を殺したり、自決したりした中で、なんとか生き残り、
今は、30人の孫と24人のひ孫に囲まれているそうです。

一人の命がこれほどまでに多くの命につながっているたくましさに、
あらためてすごいことだなーと思いました。

9月9日にご紹介した映画「純愛」の監督(主演女優兼)も、30代の
若い女性でした。

日本の女性、すごく頑張っているなー!と、頼もしく感じます。

映画の世界で、企業の世界で、政治の世界で、地域で…と、社会
のあちこちで、女性たちが活躍できる時代となってきた、ということ
ですね。

でも、まだまだ、子育てと家庭を両立しながら社会で活躍していく
のは簡単なことではありません。それは、活躍している女性たちの
多くが、独身だったり子どもがいなかったりすることからも明らか
ではないでしょうか。

「何かひとつしか選べない社会」ではなく、「仕事も家庭も子どもも!」
バランスよく得られる社会となるように(それは女性だけでなく男性も、
ですが)、そのためには政治を変えていくことが大切だと思います。

微力ながら、私も、政治に関わる者の一人として頑張ります!


映画「花の夢」は、10月5日までです!
ポレポ東中野 03-3371-0088 にて10時30分からのモーニングショー) 


※いよいよ明日から決算特別委員会が始まります!

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