おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その450

2020-05-04 22:03:08 | 
 GW後半である。普段であれば、混雑したところには出かけない、という信念のもと、家庭菜園などなど、やっていたこれまでではあったが、とにかく、人の姿が少ない状況。コロナ感染を考えれば、うつさない、うつされない、という、市民としての最低限の行動をしなければならない。そんな中、陽性でありながら高速バスで移動したお方がいるとのこと。日本人が危機管理に対してどう考えるか、試されている時かもしれない。諸外国では権利の制限をしている。日本では日本国憲法のもと、自粛要請。震災を経験している我々、どのような行動をとるべきか。世の中には、「正義病」と「刹那病」が蔓延している。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。で、番組の冒頭、類氏から「コロナに負けない」宣言。そのためにも、個々がうつされない、うつさない、この気持ちを持つことが肝要。

 今日は、京成・市川真間。確か、母の日に合わせて「市川ママ」という看板をつけていたと思う。この界隈、多くの文人が住んだところで、真間川沿いには「文学の道」が並走する。ロケ当日、桜が満開。いい雰囲気だ。真間川沿いを歩いていると、和菓子屋「市川ちもと」、個々の名物は「千児奈の里」216円。白玉を使った白い羊羹のようで、竹皮?でくるんである。ゆずの風味がする模様。

 まだまだ明るい中、目指すお店は、珍しく雑居ビルの2階、創業42年の「十兵衛」へ。現在は関西で修業した2代目、先代から受け継いで27年となる。まずは「生ビール(中)」530円、「お通し」200円は鹿児島産の新じゃがを使ったポテサラ。最初のアテは、昆布と鰹節の出汁で5~6時間煮込んだ「田舎大根煮」450円、煮込んだ割には食感がある模様。アクセントにゆずが入っている。
 ここで、大将のおすすめ、名物の「海老しんじょう」630円を注文。日本酒は、先代から続くお勧め、「八海山」480円。海老信条を合わせて、類氏、ガッツポーズ。お勧めの「銀タラ西京焼」750円は京都の白味噌で甘みを出している。これに合わせる日本酒は、千葉の地酒「梅一輪 純米」600円、キレのいい辛口。これまた類氏、ガッツポーズ。
 〆に「いわしつみれ汁」、品のいい濃厚な味、これにも日本酒を合わせる類氏、山形の地酒「秀鳳 純米」650円、山形のブランド米、つや姫を使った酒である。

 緊急事態宣言、当面5月6日までであったが、今月末まで延長とのこと。感染拡大を抑えるためにはやむなし。ただ、経済の行く末のみならず、心のケアも重要である。ドイツの文化相の言葉が身に染みる。「アーティストは、いま生きるために必要不可欠な存在である」。日本における芸術文化の果たす役割、改めて考える時期なのかもしれない。

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