三菱一号館美術館では、「From Life 写真に生命を吹き込んだ女性 ジュリア・マーガレット・キャメロン展」が開催されている。
ジュリア・マーガレット・キャメロン(1815-1879)は、48才で初めてカメラを手にして、当時は記録媒体にすぎなかった写真を芸術の次元に引き上げようと試みた女性写真家である。
キャメロンは、詩などの場面を写真で表現しようとした。モデルは、身近な親戚や家のメイドなど、モデルは限られている。当時の写真技術は、ガラス板に専用液を湿らせ、いわゆるネガを作製し、印画紙に定着させる。一枚作製するのに、長時間を要した。キャメロンは、ワザとガラス板の一部から専用液を除いてしまったり、ワザと指紋を付けたり、また、ネガを2枚、合成させたりなど、ある意味、作品を創りあげるために様々なチャレンジをしている。
さて、当日、三菱一号館美術館に来る前に、国立新美術館で「ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち」が開催されており、その最初の展示作品がこれである。
三菱一号館記念館で写真を観ていると、これに類する作品が。
たまたまではあるが、比較しながら「聖母子」を観ることができた。
ジュリア・マーガレット・キャメロン(1815-1879)は、48才で初めてカメラを手にして、当時は記録媒体にすぎなかった写真を芸術の次元に引き上げようと試みた女性写真家である。
キャメロンは、詩などの場面を写真で表現しようとした。モデルは、身近な親戚や家のメイドなど、モデルは限られている。当時の写真技術は、ガラス板に専用液を湿らせ、いわゆるネガを作製し、印画紙に定着させる。一枚作製するのに、長時間を要した。キャメロンは、ワザとガラス板の一部から専用液を除いてしまったり、ワザと指紋を付けたり、また、ネガを2枚、合成させたりなど、ある意味、作品を創りあげるために様々なチャレンジをしている。
さて、当日、三菱一号館美術館に来る前に、国立新美術館で「ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち」が開催されており、その最初の展示作品がこれである。
三菱一号館記念館で写真を観ていると、これに類する作品が。
たまたまではあるが、比較しながら「聖母子」を観ることができた。
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