おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

外食産業から考えるもの

2010-02-02 23:57:29 | テレビ
 今日は、たまたま、22時からテレ東の「ガイアの夜明け」を観た。今日のテーマは外食産業。

 3年ぐらい前、仕事の関係だったが、岡山からいわきに移住したいという方をお話をする機会があった。岡山からわざわざ自家用車でいわきまで来られ、市内の空き家など、一緒に見て回った。岡山は、夏、ものすごく暑く、これからどうしようかと思っていたとき、その方が奥様と自家用車で東北1周旅行をして、たまたま、いわきを訪れ、いわきに興味を持っていただいたらしい。
 その方が言っていたのは、岡山では、土日に家族で外食をすることが多いとのこと。家族の客単価も1万円から2万円。岡山では、外食産業の振興に、かなり寄与されているようだ。

 小生も、土日に主要地方道のロードサイドにある外食産業を眺めるのだが、ほぼ満席状態である。午後の2時、3時になっても満席の所がある。そこが、意外と大手ではなく、地元のお店が多いと感じるのは小生だけだろうか。

 給料が減り、可処分所得が減り、外で食事をとる機会も減ってきているなか、外食産業が生きていくため、知恵を出し、汗を流して取り組んでいかなければならないのは当然のことかもしれない。

 「ガイアの夜明け」に戻るが、今回は、自社製造の食材を活かした事業展開、新たな商品開発、地元外食産業界の連携、失敗の克服など、努力の成果を見せていただいた。

 食は、人間が生きていくためには必要不可欠なもの。その不可欠なものに満足を求めていくという人間の心理にいかに応えることができるか、アイディア勝負である。

 以前、ある人が言っていた。「地元の人に愛されない食は、よその人にも愛されない。」と。地元外食産業は、地元のニーズに的確に応えることができる。大手になればなるほど、規格ものでオリジナリティが薄くなる。その結果が、先ほど書き込んだ実態にも現れているのではないだろうか。

 地元の味は、観光資源にもなる。地産地消、農商工連携など、食に関わる政策も出されている。

 もう一度、歴史や伝統、文化を紐解いて、地域に根ざした食文化を見つめ直してみることもいいかもしれない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

外わぁー、雪

2010-02-02 06:11:15 | インポート
 家の外は、雪が積もっている。ただ、道路面は積もっていない。しかし、「凍ってるね(「私をスキーに連れてって」から抜粋)」状態かもしれない。寒いので、後で外に出て確かめよう。

 昨日は、マイチャリを職場に置いてきたので、バスか徒歩で通勤。早めに家を出よう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする