新快速の加工記録

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2010年09月07日 22時06分39秒 | その他
このページでは,過去に実施した一部の加工の内容や作業方法を紹介するページとなっております。
見たいページの記事をクリックしますとそのページにジャンプする事が出来ます。
また,このページは随時更新してまいります。

☆更新履歴
 2010年09月07日(Tue) 当ページが開設致しました。
 2010年09月09日(Thu) パンタ関連の加工のページを追加致しました。

☆加工内容一覧
 ドアゴムの表現 & 空調装置の色差し
 コンソールパネル & メーターボックスの塗装
 車体間のジャンパ栓の表現
 パンタ関連の加工

最終更新日 2010年09月09日(Thu)

車体間のジャンパ栓の表現

2010年09月07日 21時33分49秒 | 鉄道模型(車両加工)
この加工は,KATOの密連カプラー搭載車タイプの車両に該当する加工です。
今までは,このタイプのカプラーは作るとしたら手作りで行わなければなりませんでしたが,E259系に車体間ダンパーが搭載され,ジャンパ栓が付いているために表現が簡単にする事が出来るようになりました。
作業内容は非常に簡単でジャンパ栓部分のギリギリまで切断して密連カプラーに取り付けるだけです。


左が加工前で右が加工後の画像です。
 左はE259系や313系5000番台などに使用しますが,大半の車両が右のように切断する必要があります。


E259系には標準装備となっています。
 こちらは実車も車体間ダンパーが装備されているため,切断する必要はありません。


223系は車体間ダンパーが装備されていないため,車体間ダンパーを切断する必要があります。
 当方では,E233系も車体間ダンパー部分を切断しました。

コンソールパネル & メーターボックスの塗装

2010年09月07日 21時07分31秒 | 鉄道模型(車両加工)
この加工は,主にJR東日本の新系列の車両に効果的です。
模型ではコンソールパネルとメーターボックスの色が同一色であるため,とても暗いです。
コンソールパネルを実車同様に明るい色にすると,雰囲気が大きく変わって来ます。

☆必要な物

注意:これ以外に筆塗装で必要な筆などが入って来ます。
 □Mr.カラースプレー(62番 つや消しホワイト)
 □Mr.カラー(33番 つや消しブラック)

☆作業内容
1.運転台のあるパーツをマスキングせずにMr.カラースプレーのつや消しホワイトで塗装する。
 →この色がコンソールパネルの色となります。
 →この作業を筆塗装で行うと,凸凹が発生しやすくなりますので,スプレー塗装をお勧め致します。
2.乾いたら,メーターボックスに該当する部分をMr.カラーのつや消しブラックで筆塗装する。


こちらが上の作業を終えた状態となります。
 E259系のコンソールパネルはさらに灰色が強いですが,費用削減のためにE233系と同一色で行いました。
 左がE259系で右がE233系です。


取り付けるとこんな感じです。
 純正とは違って,運転台が明るくなったために雰囲気が違って来ます。

ドアゴムの表現 & 空調装置の色差し

2010年09月07日 20時26分56秒 | 鉄道模型(車両加工)
当方では,ドアゴムの表現は通勤型や近郊型の車両に,空調装置の色差しは新幹線を除いた車両に行っています。
これらの加工は,車両が引き締まり,加工前と加工後では大きく違って来る加工です。

☆必要な物
 □ガンダムマーカー(スミ入れ用の黒)
 □爪楊枝(ドアゴムの表現のみ)
 □ティッシュペーパー(空調装置の色差しのみ)

☆作業内容
まずはドアゴムの表現からです。
当方では,ドアゴムの表現は溝に埋め込むタイプでドアゴムの表現をしています。
そのため時間が多少掛かりますが,実車通り細いドアゴムを表現する事が可能です。
1.ドアゴムの溝にガンダムマーカー(スミ入れ用の黒)でなぞる。
 →この時はまだ太いですので細くする必要があります。
2.爪楊枝の先端を軽く水で濡らし,溝からはみ出た部分を爪楊枝を使ってドアゴムに該当する部分を塗装する。
 →このように行っても,爪楊枝で強く擦らない限りはキズが付きません。


こちらが完成形となります。
 当方では画像のように溝に埋め込む方式でドアゴムの表現をしています。


どの車両も今でもドアが開くような雰囲気が出来ます。
 また,車両によっても雰囲気が違って来ます。

次は空調装置の色差しです。
今回は,屋根上タイプをお伝え致します。
1.空調装置のスミ入れをしたい部分をガンダムマーカー(スミ入れ用の黒)で塗装する。
2.ティッシュペーパーで空調装置を強く拭き取る。


空調装置の色差しを行うと空調装置が引き締まります。
 また,立体的になるのが特徴です。


E257系やE259系などは今回の加工は対象外となります。
 こちらは床下に付いていて加工方法も異なります。
 こちらは,ガンダムマーカーのシルバーで塗装しています。