〜道内では珍しいペンキ絵師の富士山と、超熱湯源泉でご利益に期待〜
「笑福の湯」さんは、名前の通りご利益がありそうな浴場さんの名前。
ここは源泉100%の温泉と、ペンキ絵が楽しめる銭湯。浴場名に違わない、良いこと尽くしな銭湯です。
〜側面に広がる、中島絵師さんの筆〜
ここ笑福の湯さんでは、中島絵師様のペンキ絵が観れます。
浴室の正面部分には空間がないため、側面部分に描かれていて景色は壮大ですよ。
しかも側面の両側面も描かれているので、3辺分の景色。
天井は高くはないビル銭湯ですが、この3辺のペンキ絵のおかげで空間の広がりを感じます。
また、白タイル上に描かれているので色のノリが鮮やか。
木の上に描くよりも発色を感じました。
これが2013年のものなので驚きです。
もちろん上部やシャワーが近い部分は劣化がありますが、発色の良さでその辺がさほど気にならない感じです。
絵師さんのペンキ絵が観れる銭湯は、北海道では1カ所かと思っていたら・・
なんと2カ所目に偶然出会えました。
〜激・熱湯〜
お湯が全般的にアツアツですが・・真ん中の浴槽がここぞと熱いです。
しかも熱湯なのに浴槽の中心に 噴水の様な吹き出し口があって、
アツアツのお湯がいい勢いで流れ出ています。
ここを涼しい顔して入っていたいけど、
そもそも浴槽に入ると、動くと痛い様な位に熱く感じるので全然穏やかじゃない笑。
でもしばらくすると(といっても20秒くらいが長く感じられる)、
だんだんお湯の柔らかさを感じはじめます。
やっぱり源泉だし。
でも・・それ位が限界でした。
こんな手強い熱湯は、札幌の真駒内湯以来。
札幌の銭湯は熱めなのでしょうか。
噴水の上にはクリアファイルで「43度〜45度をキープしているから、この浴槽は水でうめないでね」
という趣旨の紙が置かれています。
ちなみにカランもお湯のみです。
覚悟して入りましょう!
カランのお湯自体は熱すぎでは無いですが、でもご安心を。ちょっと熱くなってきたら、水風呂もあるし、源泉のお水もあります。
飲用水の蛇口は出しっ放しで、ちょいぬる目なのでゴクゴク飲めますよ。
〜10穴ジェットとジャグジー〜
上記真ん中の浴槽が最強ですが、浴室の手前両サイドにある浴槽もすごいですよ。
真ん中の浴槽入ってからだと、適温に思えるけどここもそこそこ熱め。
入り口から左手にはジェット風呂があるのですが、
よくある2穴が幾つかある浴槽みたいに 2穴・2穴でスペースがあいているのではなく、
10穴全部が等間隔で配置されています。
一体どの穴を身体で受け止めるべきか・・と少々迷いますが、
中に小さな腰掛けがあったりして うまくジェットに当たれる様に工夫がされています。
また右手にあるジャグジー風呂は、結構良い勢いのジャグジー。
この浴槽は結構水でうめている方が多く「熱いよね」と常連さんが笑っていたのも微笑ましいです。
***この笑福の湯さんは、札幌にある「お好み焼きの風月」さんが経営する銭湯。
風月さんがスタートしてから約10年くらいらしく、その前も歴史があった銭湯だった様です。
それを聞いて納得。源泉熱湯と常連さんの多さは歴史を物語るし、札幌では目新しいペンキ絵を取り入れるチャレンジングさは他業種から参入する風月さんだからこそ踏み切れた事なのかもしれません。
今は浴場組合は抜けている様でしたが、接客もアットホームにしてくださって 1度の訪問では組合の銭湯との違いを感じる点はありませんでした。組合可否に関しては賛否両論あるかもですが、なくなる筈の銭湯をこうして継続してゆく事は1つの有効な術だと思います。そして間違いなく、この場にはいい湯が沸いて、いいお客様が集まっていたのでしいた。
やすこ。
「笑福の湯」さんは、名前の通りご利益がありそうな浴場さんの名前。
ここは源泉100%の温泉と、ペンキ絵が楽しめる銭湯。浴場名に違わない、良いこと尽くしな銭湯です。
〜側面に広がる、中島絵師さんの筆〜
ここ笑福の湯さんでは、中島絵師様のペンキ絵が観れます。
浴室の正面部分には空間がないため、側面部分に描かれていて景色は壮大ですよ。
しかも側面の両側面も描かれているので、3辺分の景色。
天井は高くはないビル銭湯ですが、この3辺のペンキ絵のおかげで空間の広がりを感じます。
また、白タイル上に描かれているので色のノリが鮮やか。
木の上に描くよりも発色を感じました。
これが2013年のものなので驚きです。
もちろん上部やシャワーが近い部分は劣化がありますが、発色の良さでその辺がさほど気にならない感じです。
絵師さんのペンキ絵が観れる銭湯は、北海道では1カ所かと思っていたら・・
なんと2カ所目に偶然出会えました。
〜激・熱湯〜
お湯が全般的にアツアツですが・・真ん中の浴槽がここぞと熱いです。
しかも熱湯なのに浴槽の中心に 噴水の様な吹き出し口があって、
アツアツのお湯がいい勢いで流れ出ています。
ここを涼しい顔して入っていたいけど、
そもそも浴槽に入ると、動くと痛い様な位に熱く感じるので全然穏やかじゃない笑。
でもしばらくすると(といっても20秒くらいが長く感じられる)、
だんだんお湯の柔らかさを感じはじめます。
やっぱり源泉だし。
でも・・それ位が限界でした。
こんな手強い熱湯は、札幌の真駒内湯以来。
札幌の銭湯は熱めなのでしょうか。
噴水の上にはクリアファイルで「43度〜45度をキープしているから、この浴槽は水でうめないでね」
という趣旨の紙が置かれています。
ちなみにカランもお湯のみです。
覚悟して入りましょう!
カランのお湯自体は熱すぎでは無いですが、でもご安心を。ちょっと熱くなってきたら、水風呂もあるし、源泉のお水もあります。
飲用水の蛇口は出しっ放しで、ちょいぬる目なのでゴクゴク飲めますよ。
〜10穴ジェットとジャグジー〜
上記真ん中の浴槽が最強ですが、浴室の手前両サイドにある浴槽もすごいですよ。
真ん中の浴槽入ってからだと、適温に思えるけどここもそこそこ熱め。
入り口から左手にはジェット風呂があるのですが、
よくある2穴が幾つかある浴槽みたいに 2穴・2穴でスペースがあいているのではなく、
10穴全部が等間隔で配置されています。
一体どの穴を身体で受け止めるべきか・・と少々迷いますが、
中に小さな腰掛けがあったりして うまくジェットに当たれる様に工夫がされています。
また右手にあるジャグジー風呂は、結構良い勢いのジャグジー。
この浴槽は結構水でうめている方が多く「熱いよね」と常連さんが笑っていたのも微笑ましいです。
***この笑福の湯さんは、札幌にある「お好み焼きの風月」さんが経営する銭湯。
風月さんがスタートしてから約10年くらいらしく、その前も歴史があった銭湯だった様です。
それを聞いて納得。源泉熱湯と常連さんの多さは歴史を物語るし、札幌では目新しいペンキ絵を取り入れるチャレンジングさは他業種から参入する風月さんだからこそ踏み切れた事なのかもしれません。
今は浴場組合は抜けている様でしたが、接客もアットホームにしてくださって 1度の訪問では組合の銭湯との違いを感じる点はありませんでした。組合可否に関しては賛否両論あるかもですが、なくなる筈の銭湯をこうして継続してゆく事は1つの有効な術だと思います。そして間違いなく、この場にはいい湯が沸いて、いいお客様が集まっていたのでしいた。
やすこ。