~ノスタルジック銭湯~
入谷駅から歩いて15分くらいの富久の湯さんに行きました。入谷には銭湯は結構あるはずですが、近所の一葉湯さんは廃湯されていたのでこのあたりの変わりつつある空気を感じました。
さて、そんな中入り口から元気な富久の湯さん。
~入り口からちょっと違う~
入り口の佇まいから、近代的ビル銭湯を期待させられます。
だって銭湯に提灯ですよ。
お風呂と提灯って大江戸温泉物語おはこかと思っていましたが、
こうして銭湯の入り口にあるとテンションあがります。
しかし暖簾をくぐると世界はノスタルジック。
下足場から間接照明の世界がすごいです。
ここからしてレトロ銭湯では感じない、
懐かしさとオシャレに包まれた不思議な気分になります。
~脱衣所の偏差値~
脱衣所の偏差値が高い。造りのアクセントはライトと調度。
ライトは全部間接照明になっていて、下足場からの統一感を感じさせる。
ノスタルジックムードが続いているのだ。
で、調度がすごい。もう家具とか装飾って言えない。
小さな彫りの小箱。棚など。昭和を感じさせるけど、多分桐のものかな?嫁入り道具とかにありそうなものです。番台の方に聞いたら、経営の奥様の持ち物だそうで。素敵なお家が忍ばれる。。
ちなみに調度が多いのは基本女湯だそうです。でも、男湯には庭があるみたいだから うまくバランスとれてますね。庭がどちらかだけにあるのは不公平とか全然思わせない空間ですよ。あと番台には本物のキセルがあるから、そちらも要チェックです。
~岸壁が際立つ海辺~
少なくとも富士山ではないタイル絵です。一生懸命描いたけど、、、
男湯も写真があったから、パンフを写メってみました。左が女湯。右は男湯です。
そうそう、富士山のような雄大さはないけど、この切り立った岸壁が目をひきますね。最初は半身が海に映った姿だと思ってましたが、意外と高い岸壁。険しいなぁ。これを銭湯の真ん中に据えられたら、人生いろんなことまで振り返ってしまいます。
~万年銭湯~
下足場のスロープ、休憩椅子がいたるところにある事、
浴槽への手すり などなどユニバーサルデザインな点からも感じていましたが
この銭湯は正真正銘の万年銭湯でした。
なんと日中の規定時間はご老人の方の入浴場所として使用されている様です。
パンフレットもありました。
この介護施設っぽくない、
イチ銭湯リーフレットに見える感じが心を楽にしてくれそうです。
時々思うのです。いつまで私は銭湯に通えるのかと。
たっぷりのお湯に体をのばす開放感は、いつまで私に約束されているのだろうと。
人間、いつ何がおきるかわからないので。
でも近所にこのようなサービスがあれば安心でしょうね。
入浴サポートは1回1000円でお願いできるなら素敵です。
***この銭湯はノスタルジック銭湯、万年銭湯の2要素だなと思います。
私も老後はこんな銭湯の近所に住みたいです。
やすこ。
入谷駅から歩いて15分くらいの富久の湯さんに行きました。入谷には銭湯は結構あるはずですが、近所の一葉湯さんは廃湯されていたのでこのあたりの変わりつつある空気を感じました。
さて、そんな中入り口から元気な富久の湯さん。
~入り口からちょっと違う~
入り口の佇まいから、近代的ビル銭湯を期待させられます。
だって銭湯に提灯ですよ。
お風呂と提灯って大江戸温泉物語おはこかと思っていましたが、
こうして銭湯の入り口にあるとテンションあがります。
しかし暖簾をくぐると世界はノスタルジック。
下足場から間接照明の世界がすごいです。
ここからしてレトロ銭湯では感じない、
懐かしさとオシャレに包まれた不思議な気分になります。
~脱衣所の偏差値~
脱衣所の偏差値が高い。造りのアクセントはライトと調度。
ライトは全部間接照明になっていて、下足場からの統一感を感じさせる。
ノスタルジックムードが続いているのだ。
で、調度がすごい。もう家具とか装飾って言えない。
小さな彫りの小箱。棚など。昭和を感じさせるけど、多分桐のものかな?嫁入り道具とかにありそうなものです。番台の方に聞いたら、経営の奥様の持ち物だそうで。素敵なお家が忍ばれる。。
ちなみに調度が多いのは基本女湯だそうです。でも、男湯には庭があるみたいだから うまくバランスとれてますね。庭がどちらかだけにあるのは不公平とか全然思わせない空間ですよ。あと番台には本物のキセルがあるから、そちらも要チェックです。
~岸壁が際立つ海辺~
少なくとも富士山ではないタイル絵です。一生懸命描いたけど、、、
男湯も写真があったから、パンフを写メってみました。左が女湯。右は男湯です。
そうそう、富士山のような雄大さはないけど、この切り立った岸壁が目をひきますね。最初は半身が海に映った姿だと思ってましたが、意外と高い岸壁。険しいなぁ。これを銭湯の真ん中に据えられたら、人生いろんなことまで振り返ってしまいます。
~万年銭湯~
下足場のスロープ、休憩椅子がいたるところにある事、
浴槽への手すり などなどユニバーサルデザインな点からも感じていましたが
この銭湯は正真正銘の万年銭湯でした。
なんと日中の規定時間はご老人の方の入浴場所として使用されている様です。
パンフレットもありました。
この介護施設っぽくない、
イチ銭湯リーフレットに見える感じが心を楽にしてくれそうです。
時々思うのです。いつまで私は銭湯に通えるのかと。
たっぷりのお湯に体をのばす開放感は、いつまで私に約束されているのだろうと。
人間、いつ何がおきるかわからないので。
でも近所にこのようなサービスがあれば安心でしょうね。
入浴サポートは1回1000円でお願いできるなら素敵です。
***この銭湯はノスタルジック銭湯、万年銭湯の2要素だなと思います。
私も老後はこんな銭湯の近所に住みたいです。
やすこ。