銭湯OL日誌~銭湯ガイドマイスターへの道~

お風呂。特に銭湯が好きです。現在「銭湯検定3級」を持ち、次回の2級に向けて勉強中。【関連】銭湯OL、銭湯、銭湯検定、

【銭湯演劇】銭湯を舞台にした演劇/劇団サラリーマンチュウニ

2019-02-16 23:26:22 | 参加イベント
〜銭湯を舞台にした演劇「グッバイ・ルサンチマン」〜

銭湯を舞台にした様々な人間模様を描く演劇が、劇団サラリーマンチュウニさんにより上演されます。

ポスターも銭湯って感じ。
舞台は煙突に書かれています、玉の湯さん。あくまでも架空の浴場さんです。

たまたまの偶然で、銭湯もなかなか多い上野エリアでの上演。

先日ご縁あって、お稽古におじゃまさせていただき 色々インタビューを致しましたので いずれレポート致します!!

とにかく今言っておきたいのは、
この演劇、サラリーマン、、働く人の小さなため息から大きな苦悩まで寄り添ってくれそうな予感がするってことです。

座長はこの台本を書きあげるにあたり、銭湯の相続に関する様々な法律をチェックされているらしく、きっといい意味で生々しさもありそう。

是非是非ご覧ください!!



やすこ。

【イベントご案内】フランス女子の東京銭湯めぐり・出版記念イベント銭湯女子会in日暮里斉藤湯

2018-07-21 15:26:46 | 参加イベント
〜フランス女子の東京銭湯めぐり・出版記念イベント銭湯女子会in日暮里斉藤湯〜

銭湯大使ステファニーの銭湯本出版を記念し、出版記念イベントが開催されます。
コンセプトは「銭湯女子会」という事で、そのトークショーに私も出演させて頂きます。
トークショー以外にも、ペンキ絵師田中みずきさんのライブペインティングもあり、それは贅沢なイベントでございます!!

会場は東京都の日暮里駅近くにある 斉藤湯さん。
ステファニーも私も大好きな銭湯で、まさにそこで女子会をしたりしてます。



詳細は以下リンクですが、テキストでもご案内を貼っておきます。
是非銭湯入門前の女性にもお越し頂きたいです。

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【概要】
日時:8月4日(土)12:00-13:45(受付は11:30から)
場所:齋藤湯
 東京都荒川区東日暮里6丁目59−2
定員:30名(基本着席)
参加費:無料!
参加方法:以下のフォームからお申し込みください。
 https://goo.gl/FKf3Nk
 ※先着順になりますので、定員になってしまった場合は、
  キャンセル待ちのご案内をさせて頂きます。
 ※FBでの参加ボタンでは正式申込とはなりませんので、
  ご注意ください!
申込期限:7月31日まで
※トークの内容は女性向けのものが多いですが、
 男性の参加もOKです!

【イベント内容】
女性視点での銭湯の魅力に関するテーマで
銭湯大使ステファニーと女性4名でトークショーをします!
女性なら絶対盛り上がるテーマを厳選します^^

ゲスト(50音順です)
・荒木久美子さん(銭湯もりあげた〜い事務局長)
・銭湯OLやすこ
・祝茉莉さん
・田中みずきさん(銭湯ペンキ絵師)

✨最後に皆さまにご提案✨
イベント開催日は斉藤湯の営業日です。
斉藤湯では、美肌効果も高いシルキーバスや、入浴後の乾いた喉に絶品の美味しいビール(ビールマイスターが居ます!)などが楽しめます。

イベント後にトークゲストたちと入浴しませんか?
(もちろん男女は別れます!笑)
入浴料460円、タオル、肌ケアアイテム、着替えなどお持ちください^^
シャンプーなどは、無料で使えるものもあります。

また今回、斎藤湯のレディースデイにしか手に入らない
特別のタオルを200円で購入いただけます!

盛りだくさんの楽しいイベントです!

銭湯にあまり入ったことのない方
銭湯が大好きな方
最近銭湯に入り始めた方
など
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ご参加をお待ちしています!


やすこ。

【イベントご報告】町田市・大蔵湯さんでふわっふわタオル体験♩

2018-04-15 14:26:00 | 参加イベント
〜大蔵湯さんで、ふっかふかのおぼろタオル体験〜


町田市にある、「大蔵湯」という超素敵な銭湯。
そして津市にある、ふっかふかのタオルメーカー「おぼろタオル」。

何れにも惚れこんで、
同じ様に心揺さぶられた銭湯関係の方々にお声がけ頂き こんな企画が実現しました!!
(とは言っても、私は装飾看板の一部をお手伝いしただけです。)

●大蔵湯さんの上質な和空間に、ツルツルの軟水。・・・程よいしっとり感が気持ちいい。檜風呂の肌触りもいい!
●その後肌に触れる、フカフカのおぼろタオル。・・・拭くというより、あてがうだけで水分が吸い込まれる気持ちよさ!

 この触感をフルに贅沢させる企画は、もしかして実施する運命であったのではーと思っています。

((基本参加対象がエリアの方(かつ女性)メインなので ここではご報告のみですが、
  とっても素敵なイベントになったのでご紹介させてください。))

イベントは以下の様な概要でした。(下方)


シンプルな事の様に思えるかもしれませんが、
高級タオルのご手配・オリジナルタオルの製作・空間演出・・・等
実は 細部の細部まで大蔵湯さん・おぼろタオルさん・企画者さんがこだわってくださりました★

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♨実施日時(5日間)

期間中 大蔵湯でのご入浴時に
浴室で使いやすい“おぼろガーゼタオル”と
ふわふわの“百年の極バスタオル”を
無料でお貸し出しいたします

 ※入浴料金(460円)は別途必要となります
 ※1日先着10名様まで(予約制)


また、モニター期間中 女湯脱衣場横に
“極(きわみ)ルーム”と名付けた空間を設置
おぼろ月夜をイメージした優しい香りと
心地良い音楽で
お風呂上がりの余韻をお楽しみください
(入浴される方はどなたでもお入りいただけます)

※モニター企画にご協力いただい方には…

♨特典その1.
 アンケートにご協力いただいた方に
 お好きなドリンク1本プレゼント!

♨特典その2.
 さらにフォトスポットで撮影&SNSにて
 ご紹介いただいた方には
 イベント初回記念として
 “お湯や水に濡れると柄が浮かび上がる!
 大蔵湯×おぼろタオル”(非売品)を
 プレゼント!
 こちらも1日10名様迄となります


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タオルなんて、何でもいいやーって人。
タオルはそもそも、そんなに種類がないと思っている人。(私も以前はその一人だったのかもしれない)
そして・・
銭湯にそもそも行った事が無いって人。
色々な人がお越し下さった様で何よりでした。


ちなみに私が描いた装飾看板はこちら。



大蔵湯さん・おぼろタオルさんの世界観を壊さない様にシンプルを心がけました。
また機会を作りたいと思える、素敵なイベントでした。

皆さま、ありがとうございました。


やすこ。

【銭湯展示訪問】澤田勝行写真展(大阪大将軍湯)inニコンサロン銀座

2018-03-17 21:26:09 | 参加イベント
〜一つの銭湯をみっちり愛するカメラマンさん〜 先日 銀座ニコンサロンで、素敵な写真家さんに出逢えました。 澤田勝行さま。 東京での展示はもう終わってしまったのですが(大阪ニコンサロンは3/22からだそうです。)これからこの様な素敵なお写真、 そして何よりこの様な視点が銭湯を伝えてゆくのだと感動しました。 紹介文章にもある様に、この展示は大阪府泉佐野市にあった大将軍湯さんを、 澤田さんがイチ常連さんとして撮影し続けた写真の写真展でした。 1つの浴場さんにスポットをあてると、 その浴場さんのストーリーが浮き彫りになりますが・・・それだけじゃないのです。 1つの浴場を通して、日本の銭湯を営む人の想いや息づかいが生々しく・・・しかも生き生きと感じられるのです。 これは、常連さんとして家族の様に大将軍湯さんと生きてきた澤田さんだから撮影できたのだなと思います。 個人的に心が震えた写真を特筆すると・・・ 番台のお父様がつかの間の閉店時間の入浴中に、顔と頭を洗っている写真。 (澤田さんも一緒に入浴していたそうで、慌ててカメラを取りに行ってシャッターをきったそうだ) あと、そのお父様が休日にお出かけする際に、よそ行きの服装で笑顔をこらえている写真。 行った事がない大将軍湯さんに思い切り想いをはせて、 自分と距離の近い浴場さんに想いをはせました。この浴場さんを知らない人でも感じることが沢山あるかと思います。 素敵な展示。いつか写真集でみたいな・・と思いました。 ちなみにこの展示、「ニコンサロン銀座での展示で、銭湯をテーマにしたカメラマンさんの展示がある」と情報をキャッチしたものの、 バタバタしておりスケジュール化できず。 そんなバタバタの日常で、たまたまた銀座をガツガツ歩いていたらニコンアートギャラリーの看板が目に。 もうそりゃ勝手に運命を感じました。 やすこ。

【イベント参加】池沢絵様の湯ったり朗読イベントinはすぬま温泉

2018-02-24 22:26:26 | 参加イベント
〜銭湯での朗読イベントのポテンシャルを感じた昼下がり〜

もう昨年末の事なのですが、池沢絵さんのはすぬま温泉さんでの朗読イベントレポートをアップします!

直前まで別の用事があって諦めかけていたところ、偶然にも行けた・・・その事を運命と思うくらい素敵なイベントでした。
ほぼ同じ文章を、今年2月の全国浴場新聞さんに寄稿させて頂きましたが、
銭湯経営者さん以外の方にも 素敵さを伝えたいので ご紹介させて下さい!!

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 2017年12月23日(土)。年の瀬。リニューアルされたばかりの東京都大田区・はすぬま温泉の脱衣所にて、朗読会が行われた。
朗読者は、銭湯サポーターズフォーラムでも毎年司会を勤めてらっしゃる池沢絵(いけざわ かい)様。
フォーラムでも銭湯マニアから浴場経営者まで、幅広い銭湯への理解を示しユーモアを効かせてくださるトークは東京の銭湯関係者からも大人気なナレーターさんだ。(ご自身も銭湯がお好きという事で納得。)


 そんな池沢様がセレクトした朗読は、クリスマスにぴったりの心もあたたまる2話。1つは銭湯にまつわる親子の話。2つは心寂しいOLに起きたクリスマスの奇跡の話。イベントは老若男女問わず会場に集ったが、それぞれの経験を重ね合わせながらじっくり聞き入っていた様子だ。池沢様の朗読が優しい感情に溢れており、気持ちを入れずに聞く事はむしろ難しかったのかもしれない。

 また、朗読が始まった瞬間に脱衣所は非日常的になった。池沢様の様々な表情の声が、新しい漆喰の壁にすっと響く。その空間にカラフルなステンドグラスを通した優しい陽が彩られる。朗読と銭湯の空間が織り成され、年の瀬のせわしなさを忘れる様な特別なひとときだった。


 また、朗読後は店主の近藤様と日本銭湯文化協会理事の町田忍様による銭湯に関するお話も特別に設けられた。先ほど迄は息を止める様にして朗読の世界に入り込んでいたお客様達も、お2人の銭湯談義に笑ったりと、また違う楽しい時間を満喫した。特に昔の「銭湯あるある」は会場からも様々なお声があがった。


 本イベントの魅力は池沢様の朗読、近藤様・町田様のトーク等演者様の魅力で語り尽くせるが、実は細やかな工夫も見逃せない。例えば空間の演出としては、クリスマスをイメージしたホットハーブティーやお菓子が用意され、オリジナルアロマが焚かれていた。お陰で、脱衣所は心地よい香りでいっぱいだった。もちろん、茶目っ気も忘れていない。イベントスタート時に近藤様がトナカイの恰好で登場という常連様もビックリの演出もあった。
 他にも、朗読の物語にちなんで間伐材の輪切りが配られ「大切な人にメッセージを書いて渡してみましょう!」というご案内も頂く。朗読の大切な時間を、家でもう一度心に反芻したくなる様な素敵なギフトだった。朗読者池沢様、近藤様、と主催団体・銭湯もりあげた〜いの工夫が随所にちりばめられていた。
 この様に様々な工夫で、参加者にとっては「いつもの銭湯」が更に「スペシャルな思い出の場所」に変わりうる。

 イベント終了後に入浴を済ませ暖簾をくぐる頃には、「こんな忙しい時こそ銭湯に来よう・・・」と自然に思わせてくれた。銭湯という空間ごと好きなる魔法が今回のイベントにはぎっしり詰まっている。まさに「湯ったり」できるイベントだった。

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やすこ。