〜スカイツリーを望む。温度の魔法が効いた温泉銭湯〜
2015年にリニューアルした、錦糸町駅から15分ほど歩くとある御谷湯さんに行きました。
15分のうちに錦糸町駅まわりの賑わいがあり、川を越えたり、
あとやっぱりスカイツリーが見えてくるので、、あっという間に到着します。
〜温泉の温度を変えれば魔法のように〜
御谷湯さんは温泉銭湯。
成分表がエレベーター前に貼ってあります。
真ん中に中温の浴槽があり、ここが一番大きな浴槽です。
左には熱湯の正方形の浴槽です。
この二つの浴槽を囲うように、ライトアップされた涼み処がありベンチがあります。
この涼み処が視覚的にも気持ち良いです。
熱湯はそんなに熱くなく(都内の銭湯で言う熱湯よりは低いです)、涼み処を横目にゆっくり浸かりました。
そして中温の浴槽横には、低温泉と書いてあり、入ると水風呂のちょいぬるめな感じです。この冷泉は源泉の温度らしく、冷たすぎないちょうどよーい温度です。
加温具合が絶妙です。
こんな様々な浴槽に浸かりながら観れるタイル絵は、尾形光琳の紅白梅図屏風をイメージしたようなタイル絵。本作品である金のグラデーションも見事に表現。日本史好きな方は尚更嬉しいタイル絵です。
〜不感温風呂という新しい概念〜
ちょっと奥から岩の壁面に囲われた浴室が。さながら小さな茶室のような個室感。そして天井にかすかなライトアップ。
かっこよく言うと瞑想、ゆるく言うとぼーーっとするのに適した空間です。
ただでさえ、そんな空間なのに
「不感温」はまさにそうでして、
お湯の温度をリアルに感じません。
というか、ちょっと浮遊しているような感覚でお湯の肌触りは動かなきゃ実感はしにくいくらいです。ぬぬー、すごい。
この不温感と浮遊感は魔法みたいです。
正直ぬる湯を甘くみていたな、と思いました。しかもこれ、掛け流しだとは。
〜マッサージはゆっくり派に〜
こんなに温度別のアトラクションがあるにも関わらず、御谷湯さんはジェットも充実です。
銭湯のジェット系は大体温度が高めですが、御谷湯さんはぬるめ。
熱いと「熱いから出ようか」と思うわけですが、ぬるいと温度でのぼせることなくちゃんと身体をほぐせます。
またマッサージエリアに打たせ滝があるのも素晴らしい。
〜スカイツリーも手にして。これ以上なにもいらない気分〜
本当にこれで参りましたというのに、なんとなんと、露天風呂があります!
露天風呂は格子からスカイツリーが見えますよ。スカイツリーを見ながら入浴、、非日常感が並々ならないです。ここだけは薬湯で、私が行った日はかなりベリーな香と色合いでした。スカイツリーの色とシンクロしていました。。
スカイツリーはこんなサイズ感で見えた気がします。もぅなんにもいらん、至福すぎます。
これは観光にもオススメですね。ここの浴槽は木で、やっぱり他の中の浴槽とは印象が違いますね。
〜湯上がりに至福の時間〜
湯上がりの待ち合わせフロアは、テレビもあり、雑誌もあり、あと魚が泳ぐ水槽がテレビ下にあるのがなんとも涼しげ。浴場さんでも水槽があるとこはたまにありますが、置く位置によっては見過ごすこともあります。これならば皆が水槽の癒しを享受してもらえますね。
あと、牛乳自販機にプリンとヨーグルトが入っていて新鮮でした。回転がよい浴場さんだからこそでしょうか。
そして、なんといっても10分1000円で受けられるマッサージが素晴らしく気持ち良いです。担当さんは交代制らしいのですが、是非またお願いしたいと思う効能でした。湯上がり、という点もあるでしょうし、、最高でした。
***いい湯でした。黒湯の新しい魅力を知る機会でもあり、お湯の温度の魅力を知る機会でもありました。これからは浴場の設定温度も注意してみてみようかな。
あとネット上でお湯が綺麗じゃないという書きこみが少し見受けられましたが、天然の油であり、この油分が黒湯の効能のひとつとのことです。
これはポスターも貼ってありますが、一枚だけシンプルに貼ってあるから気付いていない方も多いのでしょうか。。
私の説明では足らないとこもあるので、黒湯成分に関して興味深い方は是非 東京浴場組合の季刊誌「1010」をご覧下さい!
*ケロリン桶あり
*牛乳、ヨーグルト、プリン、アイスクリームあり
*備え付けボディソープ、リンスインシャンプーあり
やすこ。
2015年にリニューアルした、錦糸町駅から15分ほど歩くとある御谷湯さんに行きました。
15分のうちに錦糸町駅まわりの賑わいがあり、川を越えたり、
あとやっぱりスカイツリーが見えてくるので、、あっという間に到着します。
〜温泉の温度を変えれば魔法のように〜
御谷湯さんは温泉銭湯。
成分表がエレベーター前に貼ってあります。
真ん中に中温の浴槽があり、ここが一番大きな浴槽です。
左には熱湯の正方形の浴槽です。
この二つの浴槽を囲うように、ライトアップされた涼み処がありベンチがあります。
この涼み処が視覚的にも気持ち良いです。
熱湯はそんなに熱くなく(都内の銭湯で言う熱湯よりは低いです)、涼み処を横目にゆっくり浸かりました。
そして中温の浴槽横には、低温泉と書いてあり、入ると水風呂のちょいぬるめな感じです。この冷泉は源泉の温度らしく、冷たすぎないちょうどよーい温度です。
加温具合が絶妙です。
こんな様々な浴槽に浸かりながら観れるタイル絵は、尾形光琳の紅白梅図屏風をイメージしたようなタイル絵。本作品である金のグラデーションも見事に表現。日本史好きな方は尚更嬉しいタイル絵です。
〜不感温風呂という新しい概念〜
ちょっと奥から岩の壁面に囲われた浴室が。さながら小さな茶室のような個室感。そして天井にかすかなライトアップ。
かっこよく言うと瞑想、ゆるく言うとぼーーっとするのに適した空間です。
ただでさえ、そんな空間なのに
「不感温」はまさにそうでして、
お湯の温度をリアルに感じません。
というか、ちょっと浮遊しているような感覚でお湯の肌触りは動かなきゃ実感はしにくいくらいです。ぬぬー、すごい。
この不温感と浮遊感は魔法みたいです。
正直ぬる湯を甘くみていたな、と思いました。しかもこれ、掛け流しだとは。
〜マッサージはゆっくり派に〜
こんなに温度別のアトラクションがあるにも関わらず、御谷湯さんはジェットも充実です。
銭湯のジェット系は大体温度が高めですが、御谷湯さんはぬるめ。
熱いと「熱いから出ようか」と思うわけですが、ぬるいと温度でのぼせることなくちゃんと身体をほぐせます。
またマッサージエリアに打たせ滝があるのも素晴らしい。
〜スカイツリーも手にして。これ以上なにもいらない気分〜
本当にこれで参りましたというのに、なんとなんと、露天風呂があります!
露天風呂は格子からスカイツリーが見えますよ。スカイツリーを見ながら入浴、、非日常感が並々ならないです。ここだけは薬湯で、私が行った日はかなりベリーな香と色合いでした。スカイツリーの色とシンクロしていました。。
スカイツリーはこんなサイズ感で見えた気がします。もぅなんにもいらん、至福すぎます。
これは観光にもオススメですね。ここの浴槽は木で、やっぱり他の中の浴槽とは印象が違いますね。
〜湯上がりに至福の時間〜
湯上がりの待ち合わせフロアは、テレビもあり、雑誌もあり、あと魚が泳ぐ水槽がテレビ下にあるのがなんとも涼しげ。浴場さんでも水槽があるとこはたまにありますが、置く位置によっては見過ごすこともあります。これならば皆が水槽の癒しを享受してもらえますね。
あと、牛乳自販機にプリンとヨーグルトが入っていて新鮮でした。回転がよい浴場さんだからこそでしょうか。
そして、なんといっても10分1000円で受けられるマッサージが素晴らしく気持ち良いです。担当さんは交代制らしいのですが、是非またお願いしたいと思う効能でした。湯上がり、という点もあるでしょうし、、最高でした。
***いい湯でした。黒湯の新しい魅力を知る機会でもあり、お湯の温度の魅力を知る機会でもありました。これからは浴場の設定温度も注意してみてみようかな。
あとネット上でお湯が綺麗じゃないという書きこみが少し見受けられましたが、天然の油であり、この油分が黒湯の効能のひとつとのことです。
これはポスターも貼ってありますが、一枚だけシンプルに貼ってあるから気付いていない方も多いのでしょうか。。
私の説明では足らないとこもあるので、黒湯成分に関して興味深い方は是非 東京浴場組合の季刊誌「1010」をご覧下さい!
*ケロリン桶あり
*牛乳、ヨーグルト、プリン、アイスクリームあり
*備え付けボディソープ、リンスインシャンプーあり
やすこ。