銭湯OL日誌~銭湯ガイドマイスターへの道~

お風呂。特に銭湯が好きです。現在「銭湯検定3級」を持ち、次回の2級に向けて勉強中。【関連】銭湯OL、銭湯、銭湯検定、

【台湾銭湯】北投 親水公園露天温泉浴地

2017-10-01 06:26:06 | 銭湯レポート
〜水着で入浴する、台湾北投の公衆浴場(硫黄泉)〜

いつも銭湯情報を教えてくださるKさまに、台湾に行くとお伝えしたら、お勧めされた温泉地北投。

台北からもMRTで40分くらいで、新北投に着くので、なんてお手軽に行ける温泉街。

台北に観光した際は、温泉や銭湯好きならばお勧めです。

中でもお勧めは、親水公園露天温泉浴地。
公衆の露天温泉です。(下方に「入浴概要」をまとめてみたので、実際行く人はそちらをご覧ください。)



〜視覚的に楽しめる温泉〜
北投は白硫黄泉、鉱硫黄泉、青硫黄泉の三種が楽しめる素晴らしい温泉街ですが、こちらの浴場は看板には「青硫泉」と書いてありました。

確かに付近の川面は青。
鮮やかな青は、暑い夏でも視覚的にも入りやすい色合いです。

その日は気温も高くって(と言っても33℃だからまだ楽勝とガイドさんは言うけど)
ダラダラ汗かきながら温泉に浸かる・・・熱さ故の発汗か、温泉での発汗かよくわからない状態。。
だからこそ、この涼しげな色合でテンションをキープして、浸かってられる気もしました笑。
という視覚的魅力もバッチリな浴場さんです。

また、温度が3段階あるので、湯船が3段に連なっているのです。
この岩風呂が3段、ゴツゴツの岩でできている感じ。景色としても圧巻です。

最初、入場したらその3段の湯船が見ながら、階段を下ってゆくので是非その景観をお楽しみに。


〜様々な温度が楽しめる屋外温泉〜
上記書きました様、3つの温度と水風呂2つが楽しめます。
まず温泉は確か一番上が43-45度だった気が。
真ん中が43-42度。一番下が41-42度??

やはり熱い。
熱いけど、色々な他の刺激があって案外麻痺してきます。
まずは階段の石畳が焼ける程、あっちいです。灼熱の太陽でずっと立っているのは危ないのではと思う程。なので、避難する様に岩風呂に向かう感じが1つの刺激。
もう1つは、泉質。硫黄泉のピリピリするレベルなので、粘膜にちょっとくるイメージです。
そんな刺激的ななかで、自分の身体に合う温度を求めて浸かるしあわせ。。
個人的にはどうせ入るなら、一番上の熱湯が好きでした。

そしてそうできるのも、冷鉱泉があるからです!
水風呂は2つ。温度が奥がほーーんの気持ちぬるめ、手前が気持ち冷たい。
とにかく、暑い中の冷鉱泉は最高です。
よくサウナーの方が、水風呂のためにサウナ入るって言う事を思い出しました笑。
私はこの冷鉱泉に入るために、熱湯にもまれたのです。
屋外にもあるにも関わらず、そこそこの冷たさをキープの冷鉱泉。
ずーっと入っていれますね。


〜入浴概要〜
行く前に見ると助かりそうな情報をまとめてみました。
①水着
こちらは混浴で、水着着用が必須です。
準備できる方は、水着を持参しましょう。

ちなみに男性は水着チェック?があり、入口の姉様に短パン式な海パンを見せたツレはNGをくらいました。結局、250元でピチピチの競泳水着みたいな水着を購入。
謎のロゴが入っており、それはそれで良い思い出に?
国内で250元のOK水着が入手できるとは限らないので、男性は推奨水着を買うつもりでも良いかもしれません。
女性はビキニや、ワンピースタイプの水着、私が訪れた際は何れもOKでした。
ただ注意書きだと、ワンピースのヒラヒラがNGと書いてあるので、よくわからないです。

②濡れない工夫と、濡れてOKな荷物
着替えはシャワールームでするため、シャワールームに持参できるようなビニール袋など持参しましょう。
私はエナメルのバッグだったので、貴重品や着替えを全部持参したまま着替えましたが、間違って落ちたりしたりしないように注意です。
また、シャワールーム内の床はもちろん濡れているので長めのパンツの人は大変かもです。

③お客様層
月曜だったため、地元の人が9.5割。日本人は我々以外に3名1組と、英語圏の女性1名でした。
かといって、地元の人が多くても何か困る事も無い、穏やかな空間なのでご安心下さい。
野球帽をかぶって読書するおじさまにはびっくりしましたが、特にローカルルールはありませんでした。
土日はもっと混雑する様なので、あくまでも参考に。


〜月曜は注意しましょう〜
北投には、台湾の温泉の歴史を紹介する記念館や、北投の民族に関する記念館があるのですが、月曜はお休み。
リサーチ不足だった私は月曜に訪問してしまい、北投の歴史など知ることなくただひたすら入浴をしました。
もちろん入浴だけでも十分満足ですが、予め予定が立てられる方は月曜以外がより楽しいかもです。お気をつけください^ - ^


***気温のせいもあってか、ちょっと体力使いましたが笑、身体はすべすべに!
また海外で温泉というのは、台湾ならではなので、温泉や銭湯好きで台湾に訪れる方は是非。
ただゆっくり頭を洗ったりできるワケではないので、近隣にあるホテル内の大浴場や、家族風呂が使えるところが沢山あるので、
ここは一旦観光として入り、身体を休める入浴は別でする事をお勧めします。


やすこ。

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