銭湯OL日誌~銭湯ガイドマイスターへの道~

お風呂。特に銭湯が好きです。現在「銭湯検定3級」を持ち、次回の2級に向けて勉強中。【関連】銭湯OL、銭湯、銭湯検定、

【スタンプラリー】東京都銭湯 スタンプラリー2013

2013-07-26 23:26:37 | 銭湯情報
~東京都銭湯のスタンプラリー~


東京の銭湯では、6月から
スタンプラリーがはじまってますよ!


11月末までなので、
まだまだ余裕があります。
http://www.1010.or.jp/event/ohenro/
暑い時期と寒くなる時期の両方網羅してて、銭湯協会さん、さすがだと思います。

で、で、
私は、
もう10件押してもらえました!!



なんなんでしょう。
ただ銭湯に10箇所行っただけなのに、、、
めちゃめちゃ嬉しい!



きっと、嬉しいのは、それぞれの場所に思い出ができてくからこそ、でしょうね。

あとオマケ的ですが、

下足札ストラップが貰えるとのこと。これも嬉しい。

普段、下足場で札を手にするたび、
木目の使い込まれ具合に
ちょっと感動するんですよね。
早くスタンプラリー表を送って、札を貰いたいです。

と、まぁ普段は銭湯のレポートばかりですが、
これからは銭湯協会さんのイベントとかも、ちゃんと発信したいなと思います。

なぜなら参加しているからです笑。

銭湯でハッピーになれる人が
もっと増えますように。。


やすこ。

【銭湯】日暮里 寿湯

2013-07-13 06:30:34 | 銭湯レポート
~人柄人柄。そしてポップな富士山~

東日暮里の寿湯さん、
ごめんなさい、とてもご迷惑をおかけしました。
銭湯マップをパッと見て、時間も間に合うと思い、終電目指しでさんに。

日暮里駅側から行くと、
こんな幸せそうなあかりが。


しかし入り口の看板を見て愕然。
23:40まで。
そのときは32分。
まずい!

唇には鼻下から垂れた汗がしょっぱい。汗だらだら。
さらに洗い流したい諸々が心からあふれてる。

どうしても、銭湯に浸かりたい!
いや、すがりたい!
思い切って入り口に入ると、
奥様が「あと五分なんです、、、」
「そうですよね、、、」
「五分で絶対入りますので、浸かるだけでいいので!」
「いいですよ笑」
奥様は素敵な笑顔でした。
そして恐らく旦那様に「女湯一名ね」
と元気に連絡を入れてくださりました。

ジャグジーも動いていました。
壁画も綺麗でした。
シャワーの上には、タオルや石鹸を置ける棚がありました(このホスピタリティアイテムは意外とない)。


※タイル壁画の富士山と景色。カラーがポップで可愛らしいです。
私の絵より、もっとタイルでメリハリがある感じです。
新しい富士山の表現の仕方ですよね。



泡に包まれながら、
私にとっての至福とはなんだろう
と真面目に問いました笑。
幸せでした。
やっぱり笑顔の優しさが幸せでした。

本当に浸かっただけで、
体を入浴用に洗った以外なにもせず。
ろくに体もふかず、41分に暖簾をくぐりました。オーバーしてごめんなさい。。


奥様の目に私はどのようにうっつたでしょうか。
ただのスタンプ集め女か、
ただの銭湯好きか、
ただのわがまま女か。
最後のふたつですが。


どちらにしても私を想ってくれたこと、本当に嬉しかったです。
「ちゃんと入れなかったでしょう?
大丈夫ですか?」
「はい、体だけで、でも素敵で。浸かれて良かったです。」
「また来ます!」
「はい、是非!」

それから
おやすみなさい、が言えて幸せでした。


だからこその誓い。

弌 また絶対くるぞ、それも明るいうちにと誓いました。

弐 銭湯の閉店時間はちゃんと確認し、
二度と閉店ギリギリには行かないと誓いました。

どちらもマナーとして当たり前ですが、銭湯が好きすぎたら気をつけなきゃいけないです。
皆様もゆとりある入浴を。

そしてまたおじゃましますね、寿湯さん。




やすこ。

【銭湯】町屋 カネカ湯

2013-07-10 22:30:10 | 銭湯レポート
~温泉志向に清潔志向も足された銭湯~

温泉志向と清潔さを追求している素敵な銭湯。

地下鉄町屋駅出口3から徒歩一分くらいにあります、カネカ湯さんです。




花金に行ったせいか?
暖簾外しギリギリダッシュで駆け込むお客様もいるくらいで、
人気を感じました。


恐らく皆様のお目当ては
ラドンイオン温泉湯。
私にすると超越した熱さですが、それでも三回入りました笑。
だって気持ちいいんです。
お湯がなめらかで、ちょっととろみがあるんです。
これが、体を芯からあたためてくれて、まぁ病みつきになります。
夏でさえこの感覚ですから、冬場はたまらんでしょうね。

他にも弱めの電気湯、座るマッサージ湯、マイクロジャグジー、そしてサウナがあります。
脱衣所を出たとこにも休憩場所があり、脱衣所内にも小さなお庭を眺めながら談笑できる椅子もあります。
決して大きな規模ではない銭湯の小宇宙に、こんな温泉志向を詰め込んでるとは、贅沢です!


またこちらの床は白タイル。
浴室を白にするって、かなりの決断ですよね。お掃除、ごまかし効かないですから。
と、いま書きながら銭湯マップを見ると、、、

いつも清潔、って書いてありました。
やっぱり、この白タイルと紐つく清潔さには、こだわりがあるんでしょうね。


壁画は鴨が泳ぐ湖畔のタイル絵です。


ふと思ったのは、湖畔で泳ぐ鴨は、銭湯につかる我々の様だなと。
銘々がスイスイと湯船をたのしみ、またゆっくりヨチヨチ出てゆくところが。そんな勝手な想いも尽きない、素敵なお湯でした。


やすこ。




【銭湯】王子 えびす湯

2013-07-03 20:30:04 | 銭湯レポート
~細やかな美しさと無料サウナの贅沢~

東京王子駅から三分ほど。飛鳥山公園を横目に行き、左折してゆくとこの看板。ばーん。えびす湯!

こういう看板、わかりやすくて助かります。

奥入ったとこにコインランドリーがあり、お待ちかねの暖簾です。



下足場も旧来の木製。
優しいお母様がスタンプを力入れて押してくれました。

そして早速ですが、壁画!
壁画の巨匠、中島さんの壁画です。



壁画は何度も見返し、ほれぼれしました。
というのは、
富士山の手前に広がる傾斜のところどころに赤い屋根の家があったり、
浅瀬で漁?をしている人影なのか、小島の木なのか、夢がふくらむ
細やかなデザインがあるからです。


銭湯の壁画は富士山のダイナミックさなどに感動しがちですが、
こういう細かいところをお湯に入りながら鑑賞できるのは幸せですね。
特に、赤い屋根の家は私の心をくすぐりました。
見れば見るほど吸い込まれる絵、って
まさに銭湯のための贅沢な芸術ですね。

また細やかなデザインという話では、
排水口が素敵でした。

こんな、海のデザインが切り込み穴で、お湯が流れるわけですね。
ふと足元を見たら、こんな小細工。それはそれは嬉しいものです。


さて、デザインの話ばかりなってしまいましたが、ここはサウナが無料なんです!!

フィンランドサウナ。
サウナに入ると心地よさそうに流れるシャワーがあり、その受け場所からムクムク~っとスチーム、熱気を感じます。
砂時計もあります。

サウナって、たまに明らかにお金払わずに入ってる方がいたり、なんなりで、そういう時はそのサウナの空気がよどむ気がしてます。
またサウナ券を買うと、ちょっと無理して長居したりする情けない私みたいなお客もいます笑。
きっとそんなところを配慮しての無料なのか、、、とにかくサウナ無料はありがたいですね。


そんなこんなでこちら、肌質をあげるには、うってつけです。
もちろん男性も、代謝向上に。


いい湯でした。

こんなようにデザインと、無料サウナが魅力的なえびす湯でした。


やすこ。