川柳の背景

掛け声が三社祭の勇ましく
４月に結婚し、５月の三社祭に、妻と出かけていった。
田舎から出てきた妻に、東京の大きな祭りを見せてやろうとしての事である。
という私も、三社祭は初めてである。
あれだけ沢山のみこしが担がれる祭りを今まで見たことが無かった。
そのときに撮った写真を見るたびに、そのときの情景やみこしを担ぐ人の掛け声までも脳裏に浮かんでくる。

川柳 市民文芸

結ぶ
お手製を飾るリボンが引き立てる
結び目に遊びが欲しい夫婦仲
介護の手男結びがぎこちない
震災が地域の絆強くする
欲しいもの我慢の孫が結ぶ口
　　　　　　　　　　　　　山

川柳 穴埋め問題

温度軸

冷房のオゾンで脳も○○化　　　　　　　　　
小さい机だが○○を持っている　　　　　　　
ベアゼロに○○差がありビルの部屋　　　　　
ネットの恋○○火傷しちゃいそう　　　　　　
○□□を駅までもらう白い杖　　　　　　　
焼きりんご少女の○○まだつづく　　　　　　

柳誌

寝ることが仕事のようなネコといる