虫
食べ頃を虫に教わる夏野菜
最期には玉虫色になる会議
虫メガネ無くても婿のアラは見え
食べ頃を虫に教わる夏野菜
最期には玉虫色になる会議
虫メガネ無くても婿のアラは見え
俄雨乞食の相をはたすなり
…二百五十年余前の現実は、俄雨に遭えばしばしばこのようなことがあったに違いない。この句の面白さは、結句の「果たすなり」が武士が使うような言葉で、そのギャップを伝えていることにある。
…二百五十年余前の現実は、俄雨に遭えばしばしばこのようなことがあったに違いない。この句の面白さは、結句の「果たすなり」が武士が使うような言葉で、そのギャップを伝えていることにある。
「川柳マガジン」の払い込み
今月、「川柳マガジン」の払い込みをしてきた。
「川柳マガジン」１０月号が着いたときにすぐに払い込みをした。
払い込みをした時には、「川柳マガジン」（１１月号）の到着が遅れる。
そこで、配達される「川柳マガジン」の包装に貼られているラベルに書かれた記号を払い込み用紙に記入すると、チェックが早くなり、配達も遅れないと言われている。
いつもは２８日に着くところ、まだ今朝になってもついていない。
今月、「川柳マガジン」の払い込みをしてきた。
「川柳マガジン」１０月号が着いたときにすぐに払い込みをした。
払い込みをした時には、「川柳マガジン」（１１月号）の到着が遅れる。
そこで、配達される「川柳マガジン」の包装に貼られているラベルに書かれた記号を払い込み用紙に記入すると、チェックが早くなり、配達も遅れないと言われている。
いつもは２８日に着くところ、まだ今朝になってもついていない。
食つみが熨斗に替ると美しひ
食つみは食積で蓬莱飾りの異称。蓬莱飾りとは、新年の祝いに三方の上に米を盛り、その上に熨斗、勝栗、昆布、海老、馬尾藻などを飾ったもので、時にはこれに松などを立てたものである。その食積の上のものが食い尽くされて、熨斗ばかりが残されたころ、嫁の礼が来る。その嫁が美しいということである。嫁の礼は正月の慌ただしさが収まった頃を見計らって行われていたようである。
食つみは食積で蓬莱飾りの異称。蓬莱飾りとは、新年の祝いに三方の上に米を盛り、その上に熨斗、勝栗、昆布、海老、馬尾藻などを飾ったもので、時にはこれに松などを立てたものである。その食積の上のものが食い尽くされて、熨斗ばかりが残されたころ、嫁の礼が来る。その嫁が美しいということである。嫁の礼は正月の慌ただしさが収まった頃を見計らって行われていたようである。
たから舩並木の中をよんで行く
正月二日に見る夢を初夢といい、一富士、似たか、三茄子と縁起のいい順である。そんないい夢を見るためにその夜の枕の下に、宝船の絵を入れておく風習があった。その絵を正月早々売り歩くのだ。正月と言えば注連飾りである。それを並木道に見立てたのである。一枚一文か二文だったという。「二文で買って一夜のる舟 俳諧觿」という句もある。
正月二日に見る夢を初夢といい、一富士、似たか、三茄子と縁起のいい順である。そんないい夢を見るためにその夜の枕の下に、宝船の絵を入れておく風習があった。その絵を正月早々売り歩くのだ。正月と言えば注連飾りである。それを並木道に見立てたのである。一枚一文か二文だったという。「二文で買って一夜のる舟 俳諧觿」という句もある。
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