暗号句というのはよく聞く話である。
その句があることも知らないけれど、ほとんど同じ句が詠まれた場合に、その2つの句を暗号句というらしい。
そして、昨日、柳誌が届いた。
パラパラとめくっていたら、前に詠んだ句がある気がした。
そこで、同じ柳誌の前月号を見たら、なんと同一句が同じ人から投句されているではないか。
しかも、チェックしてみると、同じ句が5句もあった。
多分、自分の詠んだ句の管理が悪くて、同じ句を未発表だと勘違いして、次号にも投稿してしまったのだろう。
それにしても、選者や編集者は、それに気がつかないのだろうか。
私の句だったら、それくらい記憶に残らない句だといって笑って済ませる話のような気がする。