自分を超えて
ケンカや暴力はいけない 嫌だ
国と国のケンカ 戦争はなおのこといけない
誰もが分かっている 思っている
それでも世に争いがありケンカや暴力が絶えない
ケンカや暴力はいけないと学んだ
身を守るとき以外はしてはならない
我が身が危ない目にあったとき どうするか
立ち向かうか 逃げるか 成り行きにまかせるか
どうするかは自分の心が決める
決めたことがどうなっても受けとめよう
自分の心が決めたことだから
家族が危ない目にあったとき どうするか
自分だけならケンカしないよう逃げるか 隠れるか
華族はほっておけない
家族を守るため立ち向かうか
決めようとする心が揺れる
自分も家族も地域も含んだ広い国が
危ない目にあったときどうするか
個人の力ではどうにもならない危ないこと
ケンカや暴力はいけない
戦争はなおのこといけないけれど
国は逃げることも隠れることもできない
「寝言」