昨日、大宮まで川柳の本を買いに行った。
今まで、大宮の「三省堂」へ行けば、たいていの川柳の本を買うことが出来たからである。
ところが昨日、三省堂へ行ったら、そごう百貨店に移転して、リニューアルオープンしたばかりだった。
川柳の本を探したけれど、棚には5冊しかない。
間違いではないかと思って、店員に聞いたけれど、やはりそれだけしか置いてなかった。
そこで、川柳マガジンを買おうとして、店員に聞いたけれど、それも置いてなかった。
250年以上続いている川柳は、俳句と同様に伝統文芸として、守って行かなければならないと思っている。
それなのに、川柳の本を買う人がいないから、書店から、川柳の本が消えてしまったのである。
これでは、川柳が廃ってしまうのではないだろうか。