The Wine to me!

日々ワインについて気ままにつづった日記です。

セザンヌから佐伯祐三まで

2008-12-30 13:10:22 | 芸術



もう2009年に向けてカウント・ダウンですね。

振り返ると、今年もあちこちの美術館に行って名画を見て感動しました。
来年も巡ります。

12月中旬の夕方、散歩序でに見に行きました。
セザンヌ主義 父と呼ばれる画家への礼讃
ピカソ・ゴーギャン・マティス・モディリアーニ
2008年11月15日(土)-2009年1月25日(日) 横浜美術館

ピカソが敬愛の心を示して「父」と呼んだ画家、ポール・セザンヌ(1839-1906)と影響を受けた画家たちの作品が展示されてます。
ベルナール、ドニらの「象徴主義・ナビ派」、マティス、ヴラマンクらの「フォーヴィスム(野獣派)」、ピカソ、ブラックらの「キュビスム」、そしてモディリアーニら「エコール・ド・パリ」など、順をおって見比べるとセザンヌに影響されていたんですね。
印象派のセザンヌの「帽子をかぶった自画像」や「青い衣装のセザンヌ夫人」、「ドラクロワ礼讃」など鑑賞できました。


翌週は箱根に行ったのでポーラ美術館に寄りました。
佐伯祐三とフランス ヴラマンク、ユトリロ、日本の野獣派
2008年9月13日(土)-2009年3月8日(日) ポーラ美術館

先週のセザンヌ主義で出てきたヴラマンクらの「フォーヴィスム(野獣派)」に影響された佐伯祐三。
1924年に渡仏した佐伯祐三(1898-1928)が、オーヴェール=シュル=オワーズを訪れ、ゴッホが眠る地でフォーヴィスム(野獣派)の画家ヴラマンクに出会い影響され、パリに移ったあとに、パリの街角を描いたユトリロの絵画に惹かれる様子が絵に描かれています。
ブラマンクの「雪景色」や佐伯祐三の「街角」や日本を代表する画家たちの作品が鑑賞できました。




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