The Wine to me!

日々ワインについて気ままにつづった日記です。

モーリス・ベジャール・バレエ団2008日本公演

2008-06-10 17:54:14 | 芸術



Bejart Ballet Lausanne Japan tour 2008

先週末は神奈川県民大ホールでモーリス・ベジャール・バレエ団2008日本公演がありました。
モーリス・ベジャールは去年の11月にこの世を去った20世紀最大の振付家で、三島由紀夫をテーマにした『M』や忠臣蔵を題材にした『ザ・カブキ』など日本文化をテーマにした作品などもあります。

【Aプロ】
・これが死か(SERAIT-CE LA MORT?)
・イーゴリと私たち(IGOR ET NOUS)
・祈りとダンス(LA PRIERE ET LA DANCE)
・ボレロ(BOLERO)

コメント:
『これが死か』は死を目の前にした男の人生と愛を描いた作品。
男が生涯において愛した3人の女性が登場する。
『イーリゴと私たち』はリハーサル中のロシアの作曲家ストラヴィンスキーの声をその音楽に織り込んだ新作ですが、創作途中でベジャールが倒れたので未完の作品ともいわれている。
『祈りとダンス』は中東の音楽に乗せられた躍動的な作品。
エキゾチックで生命力溢れるダンスがいいです。
『ボレロ』はフランスの作曲家モーリス・ラヴェルの音楽で、赤い円卓の上でのひとりの男の圧倒的な踊りから、やがて全体が爆発的な絶頂を迎える。
ボレロは何度見ても感動します。